マスクで肌荒れしない方法は?マスクの肌荒れやニキビの予防法

マスクで肌荒れしない方法は?
マスクの肌荒れやニキビの予防法

今回のテーマは、マスクで肌荒れしない方法について!

マスクの肌荒れやニキビの予防法は?なんてお話です。

最近、Youtubeの視聴者さんやお客さまから、こんなお問い合わせが増えています。

「マスクで肌荒れがひどいのですが、何か良い対策はありますか?」

「マスクの擦れで、ニキビができてしまいました。」

「家でできるケアを教えて下さい。」

マスクをすると、どうしても肌トラブルをおこしやすいんですよね。

一番の予防法は、マスクをしないことなんですが…

それもちょっと、難しいですよね?

そこで今回は!

マスクの肌荒れやニキビの予防法やスキンケア対策について、簡単にまとめました。

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

5分ほどで、すぐに読めると思います。
どうぞ最後までおつき合いください!

マスクで肌荒れやニキビができるのはなぜ?原因は?

マスクで肌荒れやニキビができるのはなぜ?原因は?

ではではまずは、マスクで肌荒れを起こしたり、ニキビができてしまうのはなぜ?なんてお話から。

おもな原因は、つぎの3つです!

    POINT!
  1. 摩擦の刺激
  2. 蒸れ
  3. 肌の過乾燥

それぞれ見ていきましょう!

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摩擦の刺激

マスクによる肌荒れやニキビの原因の1つ目は、摩擦による刺激です!

マスクを長時間着用すると、どうしてもマスクと肌が擦れます。

さらにそこに、マスクをつけたまま会話をしたりやズレを直したりといったことを繰り返すと…

少しずつ角質が剥がれて、肌のバリア機能が低下してしまいます。

その結果、肌荒れを起こしたりニキビができたりする訳です。

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蒸れ

蒸れ

そして、2つ目の原因はマスクによる蒸れです!

マスクをして呼吸すると、吐いた息でマスクの中の温度と湿度が上がります。

ちょっと見、保湿されて肌に良い感じですよね?

確かに短時間なら、そうなのですが長時間になると問題!

肌がふやけて、角質が剥がれやすくなったり、雑菌が繁殖しやすくなったり…。

その結果やっぱり、肌荒れやニキビにつながる訳です。

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肌の過乾燥

そして、マスクによる肌荒れやニキビの3つ目の原因は、肌の過乾燥です!

マスクで肌が蒸れた時って、口の周りとかはとくにジットリ濡れた感じになりますよね?

じつは、そのままマスクを外した時が問題!

蒸れた状態でマスクを外すと、その水分が一気に肌から蒸発します。

じつはこの時に、肌の内側の水分も一緒に蒸発してしまいます。


こうなると、肌はカサカサ状態!

こんどは乾燥で角質が剥がれ、肌荒れや乾燥ニキビになりやすくなってしまう訳です。

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マスクで肌荒れしない方法!上手な対策と予防法

マスクで肌荒れしない方法!上手な対策と予防法

ではでは、つぎに!

マスクで肌荒れになったり、ニキビができてしまった時のスキンケア対策や予防法について。

自分で簡単にできることは、6つあります!

    POINT!
  1. 肌に刺激が少なくサイズの合うマスクを選ぶ
  2. マスクに肌荒れ防止インナーやガーゼを挟む
  3. 蒸れない素材のマスクを選ぶ
  4. 肌をしっかり保湿して過乾燥を防ぐ
  5. ビタミンCを多めに摂る
  6. オメガ3の油を多めに摂る

それぞれ見ていきましょう!

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肌に刺激が少なくサイズの合うマスクを選ぶ

ではでは、マスクで肌荒れしない方法の1つ目は?

肌に刺激が少ない優しい素材のマスクを選ぶこと。

マスクを長時間すると、肌への摩擦がつきものです。

一般的な不織布のマスクだと、どうしても肌当たりが硬いですよね?

ですので、コットンやシルクなどなるべく肌に優しい素材や、立体型のマスクを選びましょう。

そして、顔に合うサイズのマスクを選ぶこと!

マスクのサイズが合わないと、マスクがあちこち動いて擦れたりズレたり…。

ただでさえ肌に刺激になるマスクですが、この状態だとさらに摩擦がヒドくなります。

なるべくサイズの合う、顔にフィットするようなマスクを選ぶこと!

そうやって、少しでも摩擦を減らして、肌荒れやニキビを予防するようにしましょう。

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マスクに肌荒れ防止インナーやガーゼを挟む

摩擦を防ぐためサイズの合うマスクを選ぶ

そして、2つ目の対策としては、マスクに肌荒れ防止インナーやガーゼを挟むこと!

不織布などのマスクを使う場合は、コレとくに重要ですよね?

そのままだと、摩擦がヒドいというか肌あたりがキツいというか…

それでも、どうしても硬い感じのマスクを使わなければならない時もありますよね?

そんな時は、肌荒れ防止インナーやガーゼなどのあて布をして肌への刺激を減らしてあげると良いでしょう。


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蒸れない素材のマスクを選ぶ

そして、マスクで肌荒れしない方法の3つ目は、蒸れない素材のマスクを選ぶこと!

マスクによる蒸れを防いであげることも、大切な肌荒れ・ニキビ対策です。

蒸れでトラブルが起きてる?と感じてる方はとくに…

ガーゼやポリウレタン製、メッシュ素材のマスクを選びましょう!


シルクやコットン製のマスクも、蒸れにくいアイテムとしておすすめです。

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肌をしっかり保湿して過乾燥を防ぐ

肌をしっかり保湿して過乾燥を防ぐ

そして、マスクによる肌の過乾燥を防ぐために、肌を保湿をしてあげましょう!

マスクをしている肌の辺りが、カサカサしてると感じる方はしっかり保湿。

化粧水や保湿クリーム、またはワセリンなど肌に合う成分のアイテムを使って保湿しましょう。

肌が蒸れてしまってる場合も、マスクが皮脂を吸い取って肌が無防備になっていることが多いようです。

そんな時は、薄く美容オイルを塗る程度の、軽い保湿ケアをしてあげましょう。

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ビタミンCを多めに摂る

ではではつぎに、インナーケアについて!

1999年と2017年の論文によると、肌荒れやニキビにはビタミンCが有効なことが分かっています。

しっかりスキンケア的な対策をしながら、ビタミンCを多めに摂ってあげると良いでしょう。

ビタミンCを多く含む食材としては…

  • ピーマン
  • キウイフルーツ
  • いちご
  • 柑橘類etc.

サプリメントで補給しても良いかと思います。

※参考 論文(外部リンク)
Vitamin C and Immune Function
ビタミンCのにきびに対する効果

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オメガ3の油を多めに摂る

そして、オメガ3系の油も肌荒れやニキビに有効!

2018年の論文によると、オメガ3系脂肪酸が肌の炎症を抑えることが指摘されています。

マスクで肌荒れやニキビに悩まされた時は…

  • 魚の油
  • アマニ油
  • えごま油

…などの油を積極的に摂っておきたいですね。

※参考 論文(外部リンク)
食事由来脂肪酸と皮膚炎症性疾患

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よくある質問



ではでは最後に、よくある質問を少しだけ!

一問一答形式で、まとめました!

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マスクの肌荒れやニキビにワセリンが良いと聞いたのですが…

これは、肌荒れやニキビができている原因にもよるかと思います。

マスクを外した時の過乾燥が原因で荒れたりニキビになっている場合、ワセリンはすごく有効です。

ただし、蒸れが原因の場合、保湿力が強すぎて悪化するケースがありますので、肌がカサついているのか蒸れているのか見きわめながらお使い頂くと良いでしょう。

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マスクで肌荒れしたりニキビができた時、お化粧はどうすべき?

肌荒れやニキビができた時は、お化粧はなるべくしない方が良いかと思います。

メイクをした方がマスクの摩擦が減るという意見もあるようですが、メイクやクレンジングが肌の刺激になります。

できれば、まずは肌を回復させてから、メイクのことを考える!

そんなスタンスが良いかと思います。

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マスクの部分の他に首やデコルテにもニキビができます。

マスク荒れではなく、大人ニキビの可能性があります!

ニキビはできる場所によって、それぞれ原因が違うケースが多いようです。

首やデコルテあたりにできるニキビは、マスクが原因ではなく。

ストレスやホルモンバランスなどが原因の、大人ニキビのケースが多いようです。

このタイプのニキビは、マスク選びなどを考えるより、生活習慣を見直すなどの対策が有効です!

あまりに繰り返す場合は、皮膚科の受診も考えましょう。

さてさて、つぎは!

インナードライ肌の見分け方は?なんてお話!

チェック

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動画での解説

なお、ここまでの内容をご紹介した動画も、ご用意しています。

もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!

ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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