【医師監修】お肌のエイジングケアは何歳から?年齢別お悩み対策!

【医師監修】お肌のエイジングケアは何歳から?年齢別お悩み対策!

「エイジングケアって、何歳から?いつから始めれば良い?」

「20代後半は、年齢的に早すぎる?」

「30代や40代くらいのエイジングケアは、何をすればいい?」

スキンケアの仕事に関わっていると、よくこんなご質問をいただきます。

歯切れよくお答えできれば良いのですが、同じ年でも肌年齢や老化の度合いは、人によってさまざま。

いちがいにスパッと「こうです!」って言えないのが、正直なところなんですね。

他のスキンケアにも当てはまることなのですが、とくにエイジングケアでは、自ら見極める目と正しい知識が必要です。

そこでそこでこのページでは、お医者さま監修のもと、『エイジングケアは何歳から?』ということで、年齢に応じた正しい知識と対策を簡単にまとめてみました!

ぜひぜひ、スキンケアの参考にしてみてくださいねー。

「エイジングケアは早すぎる?」年齢肌セルフチェック!

セルフチェック

エイジングケアを考えて行く時、何よりもまずはじめにチェックしたいのは…

「私にはエイジングケアは早すぎる?」「私もするべき?」ってところですよね?

この辺りは、以下6つのポイントに当てはまるか、まずはチェックしてみてください!

    年齢肌チェック
  • 肌の乾燥がひどくなった
  • 肌にハリがない
  • 毛穴の開きが気になる
  • 頬のたるみが気になる
  • シミが増えた
  • シワが増えた

いかがでしたでしょうか?

2つ以上あてはまるようなら、要注意!

エイジングケアをおすすめします!

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そもそもエイジングケアとは?どんな意味?

ヨガをする女性

「どうやら私にも関係がありそう!」なーんて分かって来ると、次に気になり出すのが・・・

「そもそもエイジングケアとは何?」とか「どんな意味?」って話!

人間の肌は、加齢とともに衰えていきます。

この時に、肌の老化のサインとして出て来るのが、先ほどセルフチェックで出て来た乾燥・ハリがない・毛穴の開き・頬のたるみ・シミ・シワといった肌トラブルやお悩み。

エイジングケアとは、これら年齢肌に伴う肌トラブルを、スキンケア・食事・生活習慣・運動、そしてストレスコントロールというあらゆる方法でケアすること。


「いつまでも、若々しく!」「いつまでも、昔のままで!」が理想的なゴールになるでしょうか?

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エイジングケアは何歳から?具体的にいつから始めれば良いの?


女性の基礎代謝基準値
※ 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)より作成。


ではでは、エイジングケアは、具体的に何歳から始めれば良いのでしょうか?

「お肌の曲がり角」っていう言葉、ご存知ですよね?

具体的な年齢は、25歳と言われています。

つまり、一般的には25歳で老化が始まる!と思われている訳ですね?

じつは、これには根拠があったりします!

成長期が終わる頃には、肌のターンオーバーや基礎代謝に関わる酵素が急激に減少し始めます。

つまり、10代と比べると、すでに20代から、肌トラブルや老化のサインが出やすくなるって事。


「早すぎる?」なんて考えていたあなた!

そろそろ、エイジングケアを始める年齢かも?

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

エイジングケアを始めるタイミングに、早すぎはありません!
若いうちから、年齢に応じた対策をとるのがベストですね!

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エイジングケア20代はまだ早い?おすすめ対策は?

エイジングケア20代はまだ早い?おすすめ対策は?

それでも、20代でエイジングケアはまだ早いかも?

なんて方も、多いかと思います。

でも20代では、乾燥というエイジングサインが出はじめます!

毎日メイクをし始めるせいもあるでしょうか?

ファンデーションの粉体が、日々肌の水分と油分を吸着!

肌は毎日庭いじりをしている手と同じように、徐々にカサカサになって行きます。

この状態の肌の一番の対策は、ファンデーションを止めるか休むこと!

20代のまだキレイな肌を、わざわざ隠す必要はないですよね?

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30代のエイジングケアと対策

基礎化粧品で保湿

30代になると、毛穴の開きが最も多いエイジングサインになります。

20代の頃の乾燥がさらに進み、角質が剥がれて痩せて薄くなり、保水力も弱くなっている訳ですね。

この状態になると、基礎化粧品による保湿が必須になってくるでしょうか?

乾燥により失われた肌の水分を化粧水で補い、肌の酷使で薄くなった皮脂膜を保湿クリームで補ってあげる必要があります。

肌の乾燥や消耗がひどい場合は、美容液なども必要になって来るかもしれませんね。

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40代のエイジングケアと対策

ジョギングする女性

40代に入ると、シミが一番のエイジングサインになって来ます。

20代~30代で始まった乾燥→角質痩せという悪循環が、さらに奥まで浸透して行き。

肌がダメージを受け、暴走するようにメラニンを産生し続け。

さらに、食事や生活習慣などの不摂生が重なり、ついにはターンオーバーに問題が発生した!という状態ですね?

この辺になると、「メイクを止める」とか「保湿に励む」などのスキンケアのみでの対策は、さらに難しくなって来ます!

20代から始めるべきですが、食事・運動・睡眠などの生活習慣を整える、ストレスをコントロールする、化粧品の配合成分をしっかり検討するなど、トータルなエイジングケアに励むのが望ましいですね。

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50代のエイジングケアと対策

グリーンスムージーでエイジングケア

50代で最も多いエイジングサインは、シワ!

この頃になると肌のダメージは、すでに真皮まで到達!

真皮のコラーゲンやエラスチンに問題が発生して、深ーいシワやたるみが肌を襲い始めます。

この段階になると、スキンケアで出来る対策は、いわゆる乾燥じわと呼ばれる小じわのケアや予防的なケア。

もちろん、乾燥じわも大きなシワの元になりますので、予防も大切です!

ただ、すでに出来てしまった深いシワには、トータルなエイジングケア・テクニックがますます大切になって来ます。

さらにひどい場合は、外科的な医療ケアなども視野に入れる必要があるかもしれませんね。

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まとめ

さてさて、こんな感じでエイジングケアについてお話して来ました!

でも「もっと詳しく年齢肌の原因や対策を知りたい!」とか「年齢別・お悩み別にケアしたい!」なーんて意見も多いかと思います。

そこでそこで、ピュアノーブルでは、美容を含め様々な観点からのエイジングケア・コンテンツをご用意しています!

まずはご興味のあるものから片っ端にお読み頂いて、ご自分にとって効果的なスキンケア・正しい食事・正しい生活習慣・正しい運動などを身に付けて、充実したエイジングケア生活を送って頂ければ嬉しいです。

ではでは、以下のリンクをたどって美肌をゲットしてくださいっ!

チェック

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聴診器

監修:大塚真紀(医師・医学博士)
東京大学大学院医学系研究科卒。
内科、腎臓、透析の専門医。
現在は育児の傍ら、医師という職業を生かし、医療系記事の執筆・監修、最新医学論文の翻訳、医療コラムの作成に従事。


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