まぶたや目の周りの色素沈着がひどい!目元の黒ずみやくすみを治すには?

まぶたや目の周りの色素沈着がひどい!
目元の黒ずみやくすみを治すには?

今回のテーマは、目の周りのトラブルについて!

まぶたや目元の色素沈着がひどい時どうする?

目の周りの黒ずみが気になる時は?

なんてお話です!

「目の周りのくすみや色素沈着の原因は?」

「自分でできる改善法や治し方は?」

「目尻や目のキワにも黒ずみや色素沈着が…」

そんなことでお悩みの方には、とくにおすすめの内容です!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

4分ほどで、簡単に読めるかと思います。
どうぞ、最後までおつき合いください!

目の周りの黒ずみ!まぶたや目尻の色素沈着の原因は?

目の周りの黒ずみ!まぶたや目尻の色素沈着の原因は?

さっそく、目の周りの黒ずみについて!

まぶたや目尻、目のキワの色素沈着の原因は?なんてお話です。

よくあるケースは、次の5つです。

    POINT!
  1. 目の擦りすぎ
  2. 化学物質の刺激
  3. 肌荒れやニキビなどの肌トラブル
  4. 紫外線
  5. 疲れ目

それぞれ見ていきましょう!

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目の擦りすぎでまぶたの色素沈着に

目の周りの色度沈着で、一番多いのは摩擦が原因のケースです!

とくに、まぶたの色素沈着はこのケースが多いですね。

例えば、肘や胸の周り、背中などが衣類と擦れて黒ずんでしまうことってありますよね?

目の周りはとくに皮膚が薄いので、目を擦るちょっとしたクセだけでも黒ずむことがあります。

さらに、メイクやクレンジングなどの軽い摩擦も、繰り返せば色素沈着の原因になってしまいます。

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化学物質の刺激で目尻や目のキワの色素沈着に

化学物質の刺激

目尻や目のキワにとくに多い化学物質の刺激も、色素沈着の大きな原因の1つです。

メイクに使われている化学物質が、肌を刺激し続けるケースがよくあります。


例えば、メイクを繰り返すと、目元のあたり目尻や目のキワが赤黒くなりがちですよね?

あれって、摩擦もありますが、シャドウやアイラインやの成分の刺激も大きいです。

あとは、メイクの成着色料などがクレンジング剤でしみこんで、肌の奥に沈着してしまうことも…

リップや口紅も、長く使い続けると、唇の色が変わることってありますよね?

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肌荒れやニキビなどの肌トラブル

肌荒れやニキビ、アレルギーなどの肌トラブルの跡が、そのまま色素沈着につながるケースも多いようです。

普通なら、肌トラブルがおさまれば、少しずつ色が薄くなるのですが…

炎症や傷になってしまったり、肌のターンオーバーが乱れている場合、傷跡のように色素が沈着してしまうことがあります。

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紫外線

そして当然ですが、紫外線も目の周りの色素沈着の原因の1つ!

紫外線だけでも、もちろん日焼けしたり、黒ずんだりするケースがあります。

ただ、さらに問題なのは、目元を繰り返し擦った後や、肌トラブルの跡に紫外線を浴びた時。

こういった刺激の後に、さらに紫外線の刺激が加わると、すごく色素沈着を起こしやすくなるので注意が必要です!

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疲れ目が目の周りや目元の黒ずみの原因に

疲れ目は、目の周りや目元の黒ずみや色素沈着にもつながります。

目を使いすぎて疲れると、目の周りがうっ血したり、血行が悪くなったりします。

それが目の周りや目元の黒ずみの原因になります。

さらに、血行が悪くなると肌の細胞に栄養が行き届かず、肌のターンオーバーが乱れる原因になります。

ターンオーバーが乱れれば、メラニン色素がうまく排出されずに色素沈着になる場合があります。

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疲れ目はまぶたや目元、顔全体のくすみの原因にも!

疲れ目がまぶたや目元のくすみの原因にも

そして、さらに!

疲れ目は色素沈着だけでなく、まぶたや目元、さらには顔全体のくすみの原因にもなります。

1997年の論文によれば、疲れ目で目の下がうっ血すると、顔がくすんで見えることが分かっています!

実験では、22~59歳の女性103人の、額・頬・目の下の3箇所に光を当て、くすみと光の反射との関係を調べたそうです。

その結果、目の下の光の反射が悪い時に、一番顔がくすんで見える事が分かったそうです。

つまり、目が疲れて目の下がうっ血してクマみたいになった時が、もっとも顔がくすんで見える!という事ですね。

※参考 論文(外部リンクpdfファイル)
肌のくすみの計測(第1報)皮膚反射光に含まれるくすみ因子

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目の周りの色素沈着を改善するスキンケア!自分で治す方法は?



ではでは、つぎは!

目の周りの色素沈着を改善するためには、どんなスキンケアをすれば良いの?

自分で治す方法はあるの?なんてお話です。

大切なのは…

とにかく刺激を抑えて、これ以上ヒドくしないこと!

そして、肌のターンオーバーサポートしてあげること!


…ですよね?

そのためのポイントは、次の5つです。

    POINT!
  1. 目元はなるべく擦らない・触らない
  2. 刺激の少ないメイクとクレンジングに切り替える
  3. 刺激の少ない基礎化粧品に切り替える
  4. しっかり保湿してターンオーバーをサポート
  5. 紫外線対策をする

それぞれ見ていきましょう!

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目元はなるべく擦らない・触らない

まずは、目元はなるべく擦ったり・触ったりしないこと!

目の周りは、もともと皮膚が薄く敏感です。

ちょっとしたことで、刺激になることが多々あります。

色素沈着が気になる時はとくに、手で擦ったり触ったりしないように。

アイメイクも控えたり薄くしたりするなどして、なるべく刺激を抑えるよう心がけましょう。

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刺激の少ないメイクとクレンジングに切り替える

肌の刺激と言えば、やっぱりメイクとクレンジングですよね?

この2つの刺激を抑えてあげるだけで、肌は相当楽になり、色素沈着が改善しやすくなります。

できるだけ落ちやすいメイクを使って、クレンジングの洗浄力を抑えてあげましょう。

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刺激の少ない基礎化粧品に切り替える



そして、基礎化粧品の成分も見直しましょう!

使っているアイテムに、肌に合わない成分がないか?化学物質が刺激になっている可能性はないか?

その辺をしっかり見きわめて、なるべく刺激の少ないアイテムに切り替えましょう。

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しっかり保湿してターンオーバーをサポート

肌に合う刺激の少ない基礎化粧品を揃えたら、こんどはしっかり保湿!

肌のターンオーバーを、サポートしてあげましょう。


普通の保湿だと肌がヒリヒリする!なんて時は、化粧水や美容液などの水分系の化粧品は控えましょう。

そして、オイルとクリームだけを使ったケアで、しばらくは目の周りを保護してあげましょう!

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紫外線対策をする

そして、外出の際には、紫外線対策を怠らないようにしましょう。

ちょっとした外出なら、日傘や帽子、長袖の衣服や手袋などでケア!

日焼け止めは肌の刺激になるケースが多いので、なるべく控えましょう!

ただし、旅行やイベントなどで1日中外にいる場合は、ポイント的に使うのもOK!

その時は、SPF20ぐらいの紫外線吸収剤不使用の、刺激の少ない日焼け止めを選びましょう。

そんな感じで、出来る限り肌に刺激を与えない紫外線対策を工夫しましょう。

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まとめ

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

さてさて!
まぶたや目の周りの色素沈着がひどい時どうする?
目元の黒ずみやくすみを治すには?
なんてお話をしてきました。

目の周りの色素沈着が気になる時のスキンケアも、基本はいつもお話しているとおり!

「肌本来のチカラを邪魔しない!」でOKです。

ただいつもよりさらに…

    POINT!
  • 目元をいじらない!
  • 刺激を与えない!
  • 目を使いすぎない!

そのあたりを、心がけてあげれば良さそうですね?

目元だけじゃなく、口の周りもくすんでるかも?なんて方はこちらを!

黒ずみの原因に、油焼けって関係ないの?

なんて方は、こちらを見てみてください!

チェック

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動画での解説

なお、ここまでの内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

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ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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