今回のテーマは、日焼け止めの正しい選び方について!
「日焼け止めを選ぶポイントや基準は?」
「どれがいいの?おすすめのタイプや成分は?」
「SPFやPAみたいな数値の選び方は?」
「普段や日常使いのSPFはどれくらい?」
なんてことについてお話します!
日差しが強くなると増えてくるお問い合わせが、日焼け止めの選び方について。
なかには、選び方を間違えて「肌荒れを起こしてしまった!」とか「にきびや吹き出物が出てきてしまった!」
なんてケースもあったそうです(^_^;)
そこで今回は、日焼け止めの正しい選び方について、簡単にまとめました!
肌美先生
3分ほどですぐに読み終わると思います。
ぜひ最後までおつき合いください!
日焼け止めの成分タイプから考える選び方!顔におすすめの種類は?
日焼け止めを選ぶ時は、まずは何より成分を見てタイプを選ぶのがオススメ!
顔に使う日焼け止めは、敏感な部分なだけに、とくにココ重要です!
日差しを防ぐ成分については、大きく分けて2つの種類があります。
1つは、紫外線を反射させる紫外線散乱剤。
そして、もう1つは紫外線を吸収してしまう、紫外線吸収剤。
それぞれの成分には、こんな短所と長所があります!
紫外線散乱剤
- 長所:肌への刺激が少ない
- 短所:白浮きする、紫外線を防ぐ力がそこまで強くない
紫外線吸収剤
- 長所:紫外線を防ぐ力が強力
- 短所:肌への刺激が強い
逆に、日には長く当たれるけど、肌に刺激が強いのが紫外線吸収剤ってこと。
っとここまで見てくると、日焼け止めで肌トラブルを起こしてしまった理由が分かる感じがしませんか?
日焼け止めを選ぶ時に、なるべく白浮きしないもの!
そんなタイプを選ぶとをすると、肌に刺激の強い紫外線吸収剤を選んでしまいがちってことなんです。
最近では、紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルタイプでも白浮きしにくいアイテムも出ています。
ですので、肌のことを考えるなら、できれば紫外線吸収剤を使っていないタイプの日焼け止めを選びたいですね。
日焼け止めのSPFやPAの数値から考える選び方!
ではではつぎに、SPFやPA値などの数値から考えてみましょう!
紫外線吸収剤は、刺激が強いからあまりおすすめしないとお話しましたが…。
紫外線吸収剤を多く含むのは、どんなアイテムなんでしょう?
紫外線を防ぐ力が強いのですから、当然SPF値やPA値が高いアイテムですよね?
実際には…
SPF20~30以下・PA++以下
- 紫外線散乱剤のみを使用して作られた日焼け止め
SPF40前後、PA+++程度
- 紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を併用している日焼け止め
SPF50、PA++++以上
- 紫外線吸収剤の配合が多く、肌への刺激も強い日焼け止め
日焼け止めの効力と肌への刺激のバランスを考えると、日常使いの日焼け止めとポイント使いの日焼け止めを使い分けるのがベストかも?
ポイント使いにおすすめの日焼け止め
日焼け止めの日常や普段使いのSPF値は?
日常や普段使いには、SPF20~30以下、PA++以下ぐらい!
こちらは、紫外線吸収剤不使用=ノンケミカルのアイテムですね。
そして、テニスやゴルフ、ビーチやプールなど1日中陽射しを浴びる時には、ポイント使いで、SPF40前後、PA+++ぐらい!
…こんな選び方で、良いのではないでしょうか?
上手な日焼け止めの使い方
そして、最後に上手な日焼け止めの使い方についてちょっとだけ!
SPF値やPA値の高いアイテムを使用するよりも、やや低めの日焼け止めを使用して…
- ムラなく塗ってあげる
- こまめに塗り直してあげる(汗や皮脂で流れてしまうため)
うーん…
それでもやっぱり、日焼け止めの肌への刺激が気になるかも?
なんて方は、こちら!
日焼け止めの塗り直し方や、さらに詳しい使い方を知りたいという方はこちら!
日焼け止め塗り直しはどうしてる?時間や頻度、タイミングは?
花粉症など、鼻のかみすぎで皮がむけてしまった時に、良いスキンケア方法はありますか?
- この記事を書いた人 スキンケアアドバイザー 日暮芳久(ヨシ)
- 1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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