肌荒れもしっとり?亜麻仁油の5つの肌への効果と副作用
今回のテーマは、亜麻仁油の肌への効果について!

以前に、肌に良い油や悪い油の記事を投稿したところ、コレがかなりご好評でした。

そこで、今回は…

「亜麻仁油の肌の効果や副作用は?」

「食べると、肌がしっとりするって本当?」

「肌荒れが良くなったり、肌の調子が良くなるって聞いたけど…」

なんてお話を、いつものように論文などの確かなデータをもとに、簡単にまとめました。

ヨシヨシ

4分ほどで簡単に読み終わると思います。
ぜひ最後までおつき合いください!


そもそも亜麻仁油とは?

そもそも亜麻仁油とは?
さてさて、まずは亜麻仁油ってどんな油?って方のために、ちょっとだけ!

そもそも亜麻仁油って何?なんてお話から!

亜麻仁油は、亜麻の花の種から採れる油の事。

亜麻は、日本でもよく知られている麻の一種!

高級繊維のリネンやランジェリーの「ラン」、糸や線を表す「ライン」という英語も、じつは全て亜麻が由来になっています。

亜麻の花は、こんな感じ!

亜麻の花

亜麻仁油の5つの肌への効果

ではではさっそく、亜麻仁油の肌への効果は次の5つです!

亜麻仁油の5つの肌への効果
  1. 肌のバリア機能をアップする
  2. 肌の水分量をアップする
  3. 肌荒れやアレルギーを抑える
  4. アンチエイジングに有効
  5. 更年期独特の肌の悩みに有効
それぞれ見ていきましょう!

肌のバリア機能をアップする

肌のバリア機能をアップする
亜麻仁油の肌の効果で、一番注目したいのが、バリア機能をアップさせること!

2011年の論文によれば、亜麻仁油が敏感肌タイプの女性の、肌のバリア機能をアップするという報告があります。

敏感肌の女性を2つのグループに分けて、亜麻仁油と紅花油を12週間摂らせたところ、亜麻仁油のグループだけ明らかに肌のバリア機能がアップしたそうです。

肌バリアって、美肌の基本ですよね?

ココがしっかりしていないと、ハリも弾力もみずみずしさも期待できませんし、肌の調子も上がってきません!

他の植物油と比べても、亜麻仁油は優秀なので、ぜひ積極的に摂りたい油ですね。

※参考 論文(外部リンク)
Supplementation of Flaxseed Oil Diminishes Skin Sensitivity and Improves Skin Barrier Function and Condition

肌の水分量をアップする

さらに同じ論文の中で、亜麻仁油が肌の水分量をアップすることも分かっています!

じつは、先ほどの実験の中で、紅花油を12週間摂ったグループの女性も、肌の水分量が増えたそうなんです。

ただし、亜麻仁油を摂ったグループの方が、大幅に肌の水分量がアップしていたとのこと。

この実験で言えるのは、植物油を適度に摂ると肌がしっとりする!

そして、亜麻仁油はそのしっとり効果が、かなり強い!ってこと。

この美肌効果、なんとも嬉しいですよね?

肌荒れやアレルギーを抑える

肌荒れやアレルギーを抑える
そして、亜麻仁油には肌荒れやアレルギーを抑える効果があることも分かっています!

2017年の論文によれば、亜麻仁油には強い抗炎症作用があり、肌荒れや様々なアレルギーを抑えるという指摘があります。

今までご紹介したバリア機能と水分量のアップ、そしてこの炎症を抑える作用!

この辺をあわせて考えると、亜麻仁油の肌荒れを抑える効果、なかなか期待できそうですね?

※参考 論文(外部リンク)
ω3脂肪酸の代謝と抗炎症作用に関する研究

アンチエイジングに有効

さらに、亜麻仁油はアンチエイジングにも有効!

2010年の論文では、亜麻仁油に強い抗酸化作用があることが指摘されています。

抗酸化作用が高いということは、シミやしわの原因になる活性酸素を除去するパワーが強いということ。

つまり、亜麻仁油がシミやしわを予防して、エイジングケアに貢献してくれるってこと!

女性にとってなんとも嬉しい効果ですよね?

※参考 論文(外部リンク)
Flaxseed Lignans: Source, Biosynthesis, Metabolism, Antioxidant Activity, Bio‐Active Components, and Health Benefits

更年期独特の肌の悩みに有効

さらに、亜麻仁油は更年期独特の肌の悩みにも有効!

2012年の論文によれば、亜麻仁油に含まれるリグナンというポリフェノールが、腸内細菌に分解されると女性ホルモンのように働くことが分かっています。

更年期になると、女性ホルモンのエストロゲンが減ることで、様々な肌トラブルが出てきます。

中でも悩ましいのが…
  • 激しい肌の乾燥
  • 肌のたるみ
亜麻仁油が、女性ホルモンのように働くことで、更年期特有の乾燥肌や肌のたるみを抑えることが期待できます。

これも女性にとって、本当に嬉しい効果です!

※参考 論文(外部リンク)
腸内細菌とフィトエストロゲン

亜麻仁油を肌に塗るのはOK?

亜麻仁油を肌に塗るのはOK?
さてさて、こんな感じで亜麻仁油の肌への効果をご紹介してきました!

亜麻仁油って、本当パワフルですよね?

パワーがあまりにも、スゴいからでしょうか?時々、こんな話を聞かれることがあります。

「亜麻仁油を肌に塗るのは大丈夫ですか?」

これはですね、ボク的にはあまりおすすめしていません!

と申しますのも、食用油の場合、化粧品グレードのものと違って、栄養がたくさん入っているんですね。

それを肌に塗ると、肌のうえで傷んだり雑菌が湧きやすい状態になったりします。

とくに、亜麻仁油はとても酸化しやすい油なので、塗ったまま外に出かけたり、長時間使うと思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があります。

ただですね、オイルパックするとか、クレンジング代わりとか、短時間の使用なら全然問題ないかと思います。

亜麻仁油を肌に塗るのは、アトピーの方の中で情報がシェアされているようで。

なかには「実際に肌の状態がよくなった!」なんて方もいらっしゃるようですが…。

その辺は、ご自分の肌と相談しながら、自己責任でお試し頂ければと思います。

動画での解説

なお、ここまでの内容を、動画でも解説しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

副作用や注意点は?

副作用や注意点は?
最後に、亜麻仁油の副作用や注意点について、ちょっとだけ!

こんなに素晴らしい油ですが、やっぱり油なので心配!なんて方もいますよね?

亜麻仁油については、副作用の報告などはほとんどありません!

小さじ1杯程度の普通の摂取量であれば、とくに心配することはないかと思います。

ただし、3点ほど注意点があります!

亜麻仁油は、非常に酸化しやすい油なので…

亜麻仁油の注意点
  1. 開封後は日光に当てない
  2. 開封後は冷蔵庫で保存する
  3. 加熱調理せず生で食べる
酸化した油を食べると、お腹をこわしたり、体や肌の中で様々な悪影響があります。

この3点を守って、ぜひぜひ亜麻仁油のパワーを美肌に役立ててください!

さてさて、亜麻仁油の5つの肌への効果と副作用については、こんな感じでした。

他にも、じつは肌に良い油があったりします!

次はココナッツオイルについてのお話…



この記事を書いた人 スキンケアアドバイザー 日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー ヨシ
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。

 

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