季節の変わり目になると、シミやそばかすに関するお問い合わせが増えて来ます。
女性にとっては、やっぱり切実な悩みですよね?
そこでそこで、このページでは、お肌のシミやそばかすの本当の原因と対策&改善法について、簡単にお話します!
シミ・そばかすが出来るメカニズムって?
まずは、シミ・そばかす出来るメカニズムについて簡単に!
お肌が紫外線などの強い刺激を受けると、お肌は自らを守る盾としてメラニン色素を生成します。
これが、いわゆる日焼けという状態です。
CHECK!
《参考》メラニン色素って本当に悪者?
そして、お肌への刺激が消えると、通常ならメラニンの生成は止まり、お肌に残ったメラニンも徐々に排出されて行きます。
ところが、お肌が傷んでいたり体にトラブルがあると、メラニンの排出が上手く行かなくなったり、メラニンを作り続けてしまう事があります。
これが、シミ・そばかす、色素沈着という状態です。
シミ・そばかすの本当の原因って?
こうやって考えてみると、シミ・そばかすの本当の原因って、ひとことで言うと。。。
お肌の傷んでる部分に紫外線が当たって、メラニンの排出が上手く行かなくなったり、メラニンの生成が止まらくなってしまった!
お肌が傷んでいる
↓
紫外線が当たる
↓
メラニンの排出が上手く行かない
↓
メラニンの生成が止まらない
っと、こんな感じになるでしょうか?
4つの対策&改善法
ここから、対策や改善法を考えて行くと。。。
-
4つの対策&改善法
- お肌の傷んでる部分を保護&修復してあげる
- 紫外線対策をする
- メラニンの排出をスムーズにしてあげる
- メラニンの暴走を止める
。。。という感じになりますよね?
ではでは、それぞれを詳しく見て行きましょう!
1,お肌の傷んでる部分を保護&修復してあげる
お肌の傷んでる部分は、油性のクリームを使った保護ケアが有効です。
乾燥や空気などから遮断してあげることで、角質の薄くなっているところや傷になっているところが、お肌自身の力で修復されてきます。
角質が充分に育ったところで、化粧水や美容液を併用した保湿ケアに切り替えてあげると、さらに乾燥や傷みに強いみずみずしいお肌になるでしょう。
2,紫外線対策
まずは、日傘や帽子、長袖の衣服や手袋などのアイテムを使って、紫外線対策がオススメです!
日焼け止めを使う際には、お肌を傷めてしまっては元も子もないので、お肌に負担が少ないアイテムを選ぶと良いでしょう。
紫外線吸収剤不使用のSPF15ぐらいのもので、ウォータープルーフでない(ノンシリコンの)ものを、こまめに塗り直す感じでお使い頂くと良いでしょう。
CHECK!
《参考》日焼け止めは使わない方が良いの?使ったほうが良いの?
3,メラニンの排出をスムーズにしてあげる
メラニンの排出には2つのルートがあります。
CHECK!
《参考》排出ルートから考えるメラニン沈着の理由
1つは、お肌のターンオーバーで、徐々にお肌表面に押し出され、最終的に、垢になって排出されるルート。
こちらはのルートでは、お肌のターンオーバーを整えてあげる事がカギになります。
つまり、化粧水・美容液・クリームなどを使って丁寧に保湿ケアをして、角質の健康を保ちながらお肌の水分量を増やしてあげる事で、メラニンの排出がスムーズになるという事。
CHECK!
《参考》シミ・そばかすを消すには、保湿が良いって本当?
そして、メラニン排出の2つ目のルートは、お肌の奥に沈んで、マクロファージに捕食されるルート!
メラニン色素はターンオーバーで徐々に肌の表面に押し上げられるのが普通ですが、真皮側に沈んで行ってしまう場合があります。
これらの沈んだメラニンを、マクロファージが捕食して処理するのですが、免疫が下がりマクロファージに元気がなくなると、処理し切れずにお肌にシミとなって残ってしまうケースがあります。
こちらのケースの対策としては、マクロファージを活性化させてあげる事!
それには、リポ多糖類(LPS)を多く含む玄米や海藻類、β1・3グルカンを多く含むキノコ類、ビタミンCなどを摂取すると良い事が分かっています。
4,メラニンの暴走を止める
メラニンの暴走の原因は、じつは「お肌への度重なるダメージ」や「お肌のトラウマ」です!
刺激があると、お肌はメラニンを作って守ろうとするのですが。。。
度重なるダメージがあったり、ダメージが強すぎたりすると、刺激が消えてもメラニンの生成が止まらなくなってしまいます。
このメラニンの暴走状態を改善するには、「度重なるダメージ」を防ぎ、「お肌のトラウマ」を解消してあげれば良い訳ですよね?
つまり、「お肌への強い刺激や大量の紫外線を避け」、「お肌をいたわりながら念入りに保湿ケア」してあげるという事!
CHECK!
《参考》メラノサイトの暴走とは?
まとめ
さてさて、この辺でまとめます!
お肌のシミ・そばかすの本当の原因は。。。
-
本当の原因
- お肌が傷んでいる
- 紫外線が当たる
- メラニンの排出が上手く行かない
- メラニンの生成が止まらない
そして、対策&改善法は。。。
-
対策&改善法!
- お肌が傷んでる場合は、油性のクリームを使った保護&修復ケア
- 健康状態なら、化粧水・美容液も併用して念入りに保湿ケア
- お肌を傷めない方法で紫外線対策
- マクローファージを活性化する食事を摂る
- 度重なる刺激を避ける
最後に、もっと「お肌をいたわる気持ち」が大切!という感じでしょうか?

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