夏の肌悩みランキング!夏の肌トラブルの原因とスキンケア対策

夏の肌悩みランキング!
夏の肌トラブルの原因とスキンケア対策

今回のテーマは、夏の肌トラブルの原因とスキンケア対策ついて!

夏の肌悩みを、ランキング形式でまとめました。

「夏の肌のざらつきやブツブツは、なぜ起こる?」

「シミや肌トラブル対策のポイントは?」

なんてお話です!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

3分ほどで、すぐに読めるかと思います。
どうぞ、最後までおつき合いください!

夏の肌悩みランキング!夏に多い肌トラブルの原因って?

夏の肌悩みランキング!夏に多い肌トラブルの原因って?

それではさっそく、夏に多い肌トラブルは?なんてお話から。

夏の肌悩みをランキング形式で紹介すると、こんな感じ!

    POINT!
  1. 肌のざらつき
  2. 毛穴の詰まりやブツブツ
  3. 日焼けによるシミ

それぞれ、見て行きましょう!

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肌のざらつきについて!ザラザラ肌の原因は汗と角質剥がれのループ?

夏の暑い時期には、大量の汗をかきます。

この汗の水分が肌を常に湿らせ、角質をふやけさせ、脆くしてしまいます。

ふやけて脆くなった角質は、触れたり、汗をぬぐったり、タオルで拭いたりしただけでも、簡単に剥がれて小さな傷になります。

こうなるともう肌はザラザラ状態!

特に、夏場の角質剥がれは、他の季節と違って、一層だけでなく何層にも渡ってゴッソリ剥がれるケースが多く、肌へのダメージも大きくなります。

この傷に汗が入るとチクチクの元になり、傷の中で汗のミネラルをエサに悪玉菌が増殖するとムズムズとしたかゆみに!

結果、タオルでゴシゴシ拭いたり、掻きむしったりして、さらに角質が剥がれるという『肌荒れのループ』に入ってしまいます。

    POINT!
  • 汗の水分で角質がふやけて剥がれ、小さな傷になる
  • 傷口で汗のミネラル分をエサに悪玉菌が増殖
  • かゆみが発生
  • 洗顔・タオルでゴシゴシ・掻きむしりで、さらに角質が剥がれる

汗と角質剥がれと小さな傷
汗のミネラル分と増殖した悪玉菌で痒みが発生
掻きむしりやタオルの刺激でさらに角質剥がれ

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毛穴の詰まりやブツブツの原因は?

毛穴の詰まりやブツブツの原因は?

『肌荒れのループ』に入って、角質がどんどん剥がれると、肌表面のまだ育っていない「未熟な角質」が押し上げられます。
(→不全角化

「未熟な角質」は、保水力や弾力が弱く、肌理もバリア機能も整っていません。

結果、肌は「固く乾燥」し、見た目も整わないうえに、かゆみや赤みなどの肌荒れが発生しやすい状態に!

さらに、「固く乾燥」しているため、肌が引っ張られ、毛穴の開きが目立つような肌質になります。

この開いた毛穴に皮脂や垢が溜まると、夏場の暑さで雑菌が発生します。

バリア機能が整っていない不全角化の状態で、毛穴に雑菌が増えれば…

当然、ニキビや吹き出物などで肌はぶつぶつになってしまいますよね?

角質剥がれが続くと、未熟な細胞が肌表面に

未熟な角質細胞は保水力が弱く弾力がないため、固く乾燥して毛穴が開く

開いた毛穴で雑菌発生

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日焼けによるシミの原因は?

日焼けによるシミの原因は?

そして!

角質が剥がれたり、トラブルを起こした毛穴に紫外線があたると大問題!

肌の弱い部分を守ろうと、メラニンが大量に生成されます。

そして、そこがシミになってしまう!という訳なんです。

夏のシミの原因は、このケースがすごく多いんです。

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夏の肌トラブル対策のポイント!

っと、ここまで見てくると…

汗で角質が剥がれる

肌が荒れて毛穴が開く

ニキビや吹き出物が発生する!

肌トラブルに紫外線があたってシミになる


…という流れがお分かり頂けたと思います。

って事はそう!
夏の肌荒れ対策は、一にも二にも『角質を剥がさない事』になりますよね?

つまり、汗でふやけた肌を強く擦ったり、手で引っ掻いたりしない事!

特に、汗の拭き方には、かなり注意が必要です!


ポイントは、角質を剥がさないように汗を拭くこと!
この辺は、当店とお付き合いの長いお客さまには、既出かと思いますが。。。

夏場の汗は、タオルで擦ったり、ポンポン叩くように拭くのではなく、押さえるように、汗を吸い取らせる!

そっと押さえて、汗を吸収させたら、また次へという感じにすると、角質の損傷を最小限に抑えられるかと思います。

CHECK!
《参考》女性におすすめの顔汗の拭き方!夏もタオルやハンカチで簡単オフ

夏場の上手な汗の拭き方は?

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夏の肌荒れを改善するスキンケア!上手な保湿は?

ではでは、すでに肌荒れしてしまった場合は、どうしたら良いでしょうか?

汗をかけばチクチクするし、何だかムズムズするし、乾燥で毛穴も開き始めてしまったら。。。

そんな時のスキンケアは、そう!

オイルや油性のクリームを使った保湿&保護ケアがベストですよね?

    POINT!
  • 軽い肌荒れの場合は、化粧水→美容液→クリームの保湿ケア
  • 肌荒れがヒドく水分が沁みる場合は、オイル→クリームの保護ケア

軽度の肌荒れには保湿ケア

重度の肌荒れには保護ケア

CHECK!
《参考》荒れてもしみない!オーガニックで無添加な美容オイル


さらにヒドイ肌荒れや、重度のニキビ・吹き出物になってしまった場合、湿疹やひどいかゆみを伴う場合は、スキンケアのみでの改善は難しくなります。

そんな時は、かかりつけの皮膚科の先生にご相談されると良いかと思います。

ちなみに!
この他の夏のスキンケアについては、コチラ!

チェック

季節別スキンケアのポイント集

動画での解説

なお、ここまでの内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

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ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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