【医師監修】春の肌悩みランキング!春の肌トラブルのスキンケア対策

【医師監修】春の肌悩みランキング!
春の肌トラブルのスキンケア対策

今回のテーマは、春の肌悩みランキング!

春の肌トラブルや肌荒れの原因とスキンケア対策について。

春は、とっても過ごしやすい季節!

陽射しも日に日に力強くなって、ポカポカと空気も肌に柔らかい感じですよね?

でも春って、花粉があったりして、意外と肌トラブルが多い季節でもあるんです。

研究機関や医師などが行なった、複数のアンケート調査によると・・・

なんと!20~50代の女性の約70%が、肌荒れや肌トラブルを感じているんだとか。

このページでは、お医者さま監修のもと、春の肌悩みをランキング形式でご紹介!

対策やスキンケア法をお話します!

トラブルの出やすい季節を、しっかり乗り切りましょう!

春は70%もの女性が肌荒れを感じる季節

厳しい冬が終わったのに…春の肌トラブルや肌荒れはなぜ?

厳しい冬が終わったのに…春の肌トラブルや肌荒れはなぜ?

春の肌は、どうしても厳しい冬のダメージを引きずってしまいます。

しかも、春は新生活が始まる季節!

ダメージを負った肌に、就職や引っ越しなど、環境変化によるストレスが容赦なく襲いかかります。

さらに、そこに朝晩や毎日の気温の変化!


体温調節のため、自律神経もピリピリになってしまいます。

その結果、肌がとっても不安定な状態になって、ちょっとした事で肌トラブルや肌荒れを起こしてしまう訳です。
冬ダメージ+環境変化のストレス+寒暖差+自律神経の緊張

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春の肌悩みランキング!肌トラブルや肌荒れの6つの原因

知美さん
知美さん
アシスタント

春の肌悩みをランキング形式で!
肌トラブルや肌荒れのよくある原因は、つぎの6つです。

    POINT!
  1. 厳しい冬のダメージ
  2. 環境変化によるストレス
  3. 寒暖差で自律神経が緊張
  4. 紫外線の増加
  5. 強い風による肌の乾燥
  6. 花粉

1,厳しい冬のダメージ

冬の乾燥と低温にさらされた肌は、角質が剥がれたりターンオーバーが乱れたりして。。。

  • 肌がヒリヒリする
  • かゆみや赤みが出る
  • ニキビやブツブツなどが出る
  • 頬の周りなど部分的にカサカサする
  • 肌の肌理が不揃いになる
  • スキンケア時に化粧水がしみる

。。。などの肌荒れやトラブルが出るケースが多いようです。

春の肌と冬のダメージ

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2,環境変化によるストレス

春は、新生活や新しい事が始まる季節!

入学や就職、引っ越しや転勤など、環境変化のストレスが知らず知らずにたまるもの。

ストレス状態の時の肌は、毛細血管がキュッと縮んで血行が悪くなってしまいます。

その結果、肌細胞に栄養が行き届かなくなり、ターンオーバーが乱れ、肌荒れしやすい状態になってしまいます。


環境変化によるストレス

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3,寒暖差で自律神経が緊張

春になると、徐々に気温が上がって来ます。

でも、三寒四温なんて言われるように、日々の気温の差が激しくなったり、1日のうちでも、朝晩で寒暖差が大きくなったりします。

こうなると、自律神経は体温調整のために、ピリピリと緊張状態に!

結果、ちょっとした刺激でも、反応しやすくなってしまいます。


寒暖差で自律神経が緊張

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4,紫外線の増加

こうして、冬のダメージと環境変化のストレスと自律神経の緊張で不安定になった肌に。。。

まず襲いかかって来るのは、紫外線!


3月頃から紫外線量が増え始め、4月に入ると急激に増加します。

大量の紫外線と活性酸素のダメージで、肌がヒリヒリしたり、赤みやぶつぶつが出たりします。

紫外線の増加

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5,強い風による肌の乾燥

さらに、ここに春独特の強い風が、肌を直撃!

肌から、容赦なく水分を奪って行きます。

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6,花粉

春は花粉が舞う季節!

強風に乗った花粉が肌に触れると、花粉症の方はもちろんですが、そうでない方でも肌荒れを起こす事があります。

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春の肌トラブル対策!5つの肌荒れ&スキンケア対策

知美さん
知美さん
アシスタント

っとこんな感じで見てくると…
春の肌トラブル対策とスキンケア法は次の5つ!

    POINT!
  • リズム運動と入浴
  • よく眠る
  • 保湿&保護ケア
  • 帽子や長袖シャツ
  • 乳酸菌やビタミンC

まずは、ストレス解消と自律神経の緊張をといて、肌を安定させる事から始めると良さそうですね?

1,リズム運動と入浴

ストレス解消と自律神経の緊張をとくには、リズム運動と入浴が有効です。

ウォーキング、ランニング、自転車、ダンスなどのリズムのある有酸素運動を最低5分以上!

そして、入浴の際には、なるべくゆったりバスタブにつかる習慣をつけましょう。

入浴の前後に熱めの白湯をフーフーしながら飲むと、内臓が温まりさらに緊張がほぐれやすくなるでしょう。

リズム運動と入浴

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2,よく眠る

そして、ストレスと自律神経の緊張がとけたら、多めの睡眠時間をとり、ぐっすり長く眠りましょう!

充分な睡眠は、免疫機能を活性化して荒れた肌細胞の再生と修復を早めてくれます。

よく眠る

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3,保湿&保護ケア

冬のダメージは、保湿&保護ケアでしっかり肌をサポートしてあげましょう。

トラブル時や肌荒れ時は特に、油性のクリームが有効です!

    POINT!
  • 軽い肌荒れの場合は、化粧水→美容液→クリームの保湿ケア
  • 肌荒れがヒドく水分が沁みる場合は、油性のオイルやクリームのみの保護ケア

軽度の肌荒れは保湿ケア
重度の肌荒れは保護ケア

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4,帽子や長袖シャツ

紫外線と風による乾燥には、帽子や長袖シャツなどで対応しましょう!

さらに、簡単に羽織れるアウターを1枚余分に持っておくと、寒暖差にも対応出来そうですね?

帽子や長袖シャツで紫外線対策

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5,乳酸菌やビタミンC

花粉による肌荒れには、乳酸菌やビタミンCが有効です!

最新の研究では、花粉症などのアレルギーの原因は、「腸内細菌」と「体の酸化」なんだとか。

そこでおすすめなのは、食後の「乳酸菌サプリメント」と食間の「ビタミンCサプリメント」。

花粉症でない方も、荒れにくくなるそうですよ!

乳酸菌やビタミンC

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まとめ

さてさて、この辺でまとめます!


春の肌トラブルの原因は。。。

冬の冷えと乾燥でダメージを負い

環境変化によるストレスと寒暖差で不安定な肌に

紫外線や強風、花粉などが襲いかかる事!



対策&改善法は。。。

リズム運動と入浴をとりいれて、良く眠る

油性のクリームを使った保湿ケアと保護ケア!

帽子や長袖シャツなどで紫外線と風と寒暖差に対応して

食後に乳酸菌、食間にビタミンC!


。。。っという感じでしょうか?

ちなみに!
この他の春のスキンケアについては、コチラ!

チェック

季節別スキンケアのポイント集

聴診器

監修:大塚真紀(医師・医学博士)
東京大学大学院医学系研究科卒。
内科、腎臓、透析の専門医。
現在は育児の傍ら、医師という職業を生かし、医療系記事の執筆・監修、最新医学論文の翻訳、医療コラムの作成に従事。


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