毛穴の開きの原因と対策&改善法

【医師監修】毛穴の開きの原因と対策&改善法

「プツッ! プツッ!」
鏡をのぞくと、まるで黒くて小さい粒みたい?

毛穴の開きって、本当に気になりますよね?

特に、春や秋などの季節の変わり目なんかになると、かなり目立つ気がして嫌になってしまいます。

『どうして季節の変わり目になると、毛穴が目立ってくるの?』
『そもそも、毛穴ってどうして開いてしまうの?』

このページでは、お医者さま監修のもと、毛穴の開きの原因や対策・改善法などのお話をしたいと思います!

毛穴の開きの原因とは?

まずは、下の図を見てみてください!
左側が潤いのある健康なお肌です。

毛穴の開きとお肌の乾燥

お肌の一番外側で皮脂膜が油の保護膜を張って、お肌の水分蒸発を防いでいます。

もし、この状態から、皮脂膜を失くしてしまったら、お肌に蓄えられている水分が蒸発して、乾燥してしまいますよね?

お肌が乾燥すると、お肌は当然キュッと縮みます!
そして、お肌が縮んだ時に、毛穴は引っ張られて開いてしまう訳です。

毛穴の開きの本当の原因って、お肌の乾燥だったんですね?

毛穴が開く3つの段階

乾燥で毛穴が開く際には、おもに3つの段階を経て、どんどんヒドくなって行きます。

第1段階
お肌が乾燥すると、水分を失ったお肌は萎縮します。

感覚的にも、お肌がつっぱる感じがあると思うのですが、この時に図のように、頬の毛穴など乾きやすい場所がとくに、
引っ張られて開いてしまう訳です。

乾燥で開いた毛穴

第1段階が進んで、そのまま放っておくと、第2段階に移行して行きます。

第2段階
お肌の乾燥状態が長時間続くと、お肌はこれ以上の水分蒸発を防ぐために、皮脂をたくさん分泌して、お肌の表面を脂でコーティングしようとします。

大量の皮脂を分泌しようとするお肌は、分泌口を大きく開こうとします。
その結果として、鼻やTゾーンなど皮脂の分泌が多いところを中心に、またまた毛穴が大きく開いてしまう事になります。


さらに、風が強い時期などは、この開いた毛穴と過剰に分泌された皮脂に埃などが付着してしまうため、毛穴が黒ずんでしまい、さらに毛穴が大きく見えてしまう訳です。

春先や秋口などに、毛穴が目立つ原因は、こんな感じで乾燥と皮脂と埃などが絡んでいたんですね?

このまま放っておくと、ニキビや吹き出物など、思わぬトラブルにつながりかねません!

適切なケアが必要ですね。

皮脂の過剰分泌で、さらに開いた毛穴

第3段階
さらに、お肌の乾燥がお肌の奥まで進んで行くと、乾燥によって角質がどんどん剥がれ落ちてしまいます。

角質が剥がれると、お肌は緊急措置として、まだ成熟していない細胞を急いで角質層の表面に押し上げます。


この細胞はまだ未熟なので、バリア機能も充分でなく、細菌や刺激に対して弱いため、お肌にトラブルが多くなって行きます。

不全角化を起こしたお肌

さらに、保水力も充分でなく、形も不揃いなため、お肌はみずみずしさやハリを失い、見た目にも肌理が揃わなくなって来ます。

この状態は、不全角化と呼ばれる状態なのですが、お肌がこの状態に陥ってしまうと、パターン1やパターン2より、 さらに激しい乾燥でハリを失うためタルミで毛穴が開きます。

ここに、さらに、肌理が揃わないという要因が加わり、毛穴の開きに拍車がかかってしまう訳です。


ハリを失い弛んで毛穴が極端に開いたお肌

毛穴の開きの対策&改善法とは?

さてさて、ここまで読んで頂けば、もうお分かりと思いますが、毛穴の開きの対策&改善法は、1にも2にもお肌の乾燥を防ぐ事!

つまり、スキンケアで出来る対策は、基礎化粧品でしっかり保湿してあげることに尽きますよね?


毛穴が開いているという事は、すでにお肌の乾燥がかなり進んでいる訳ですから、『乾燥肌タイプの方』や『角質が薄くお肌の保水力が落ちている方』と同様な保湿をして頂ければ良い訳です。

ポイントは洗顔・入浴からスキンケアまでの時間を短くする事、そして、保護膜であるクリームの量をやや増やしてあげる事です!

洗顔からスキンケアまでの間は、出来れば1分以内!

クリームは、小指の先の量の1.5倍程度から微調整してあげると良いでしょう。

    毛穴の開きを感じた時の保湿方法!
  1. 洗顔やお風呂を上がったら間髪入れずにスキンケアを始める
  2. 500円玉くらいの大きさの量の化粧水を手に取り、ハンドプレス
  3. 10円玉くらいの大きさの量の美容液を手に取り、ハンドプレス
  4. 水分が乾ききる前に、小指の先の1.5倍ぐらいの量のクリームを塗りこむ

1分以内にスキンケアをスタート!

いつも当店でオススメしている方法ですが、そんなシンプルな保湿がまずは1番の毛穴開きの改善方法です。

なお!
角栓や毛穴の黒ずみを今すぐなんとかしたい!
なんて方は、下記のページをぜひぜひ見てみてくださいね!。

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聴診器

監修:大塚真紀(医師・医学博士)
東京大学大学院医学系研究科卒。
内科、腎臓、透析の専門医。
現在は育児の傍ら、医師という職業を生かし、医療系記事の執筆・監修、最新医学論文の翻訳、医療コラムの作成に従事。


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