敏感肌を改善する13の対策法とは?
当店のように、無添加やオーガニックの化粧品を扱っていると、こんなお問い合わせを多く頂きます。
『敏感肌で悩んでいます…』
『良い対策や改善法を教えてください!』
まずは、原因を確認しなければ!っという事で、詳しくお話をうかがってみると・・・
やっぱりと言えば、やっぱり!
間違ったスキンケアでお肌を酷使してしまい、乾燥肌になっていたり、角質が薄くなっていたり。
毎日の生活の不摂生や食事が、トラブルを引き起こしていたり。
この辺りを改善することで、自分で敏感肌の対策が出来たら、すごく良いですよね?
そこでそこで、このページでは!
敏感肌の13の対策法について、まとめました。

スペシャリスト
6分ほどで簡単に読めると思います。
どうぞ、最後までおつき合いください!
まずは、敏感肌について簡単におさらい!
敏感肌の対策や改善は、体質や習慣に関わる面もありますので、確かに簡単に「はい、元通り!」とは行かない部分もあるかと思います。
でも!
スキンケアを変え、食事や生活習慣を変えて行けば、少しずつ改善されるケースが多いようです。
そんな観点から、まずは敏感肌について簡単に整理してみますね。
-
敏感肌とは?
- 美肌菌・皮脂膜・角質などの、バリア機能が壊れてしまったお肌の事
-
敏感肌の原因とは?
- お肌への過度の刺激
- 生活習慣の乱れ
- 食生活の乱れ
-
自力で出来る敏感肌の対策とは?
- スキンケアを見直し肌への刺激を抑え、生活習慣や食生活を改善すること
という感じで良さそうですね?
ではでは!
スキンケア、生活習慣、食生活での、13の対策や改善方法!
それぞれ見ていきましょう!
敏感肌を改善するスキンケア対策とは?
スキンケアで出来る対策法は、以下の6つのポイントです!
基本的には、当店でいつも言っている…
『洗い過ぎない』
『いじり過ぎない』
『むやみに角質を剥がさない』
…が原則になります!
-
スキンケアで出来る対策
- クレンジングなど洗浄力の強い洗顔料は使わない
- 強く擦るような洗顔方法を改める
- 刺激の強い基礎化粧品は使わない
- 角質を剥がすスキンケアは控えめに
- お肌は清潔に、ただし洗い過ぎないように
- 洗顔後は、油性のクリームなどで保湿する

スペシャリスト
それぞれ見ていきましょう!
1,クレンジングなど洗浄力の強い洗顔料は使わない
もしかして敏感肌に傾いてる?なんて感じた時、まずは何よりクレンジングを控えてみましょう!
クレンジングを止めると、本当にビックリするぐらい早くお肌が回復しますよ。
ただし、クレンジングを控えるということは、メイクも一緒に控えるということ!
もちろん、水や石鹸でオフできるメイクを使う!なんて手もありますが…
でも敏感肌の一番の原因は、メイクとクレンジング!なんてケースがほとんど。
ですので、少なくともしばらくは、メイクも一緒に控えた方が回復が早まるかと思います。
2,強く擦るような洗顔方法を改める
次に気をつけたいポイントは、洗顔方法!
ゴシゴシ擦って洗うような洗顔は、控えましょう。
日常的にも気をつけるべきですが、敏感肌の方はとくに優しくさするような洗顔を心がけましょう!
3,刺激の強い基礎化粧品は使わない
メイクやクレンジング、洗顔方法の他に、基礎化粧品が刺激になっているケースも案外多いようです!
使っている化粧品に刺激の強い成分は入っていないか?本当に自分の肌に合っているのか?
もう一度、その辺をしっかり見極めたいところですね。
4,角質を剥がすスキンケアは控えめに
原因のところでもお話しましたが、敏感肌って角質が薄くなりバリア機能が弱っている状態ですよね?
ですので、スクラブやピーリング顔そりなど、角質を剥がすスキンケアは逆効果です!
そういったタイプのケアは控えましょう。
5,お肌は清潔に、ただし洗い過ぎないように
お肌を清潔にしておくって、スキンケアの基本ですよね?
でも敏感肌に傾いてる時は、洗い過ぎに気をつけましょう!
洗顔料を使った洗顔は、出来れば1日1回。
多くとも、1日2回までにしたいところですよね?
-
CHECK!
- 洗顔の回数は一日何回?正しい洗顔の頻度と洗浄力について
6,洗顔後は、油性のクリームなどで保湿する
敏感肌に傾いている時は、皮脂膜の機能も弱まっています。
油性のクリームなどで保湿して、皮脂膜の代わりにお肌に保護膜を張ってあげましょう!
敏感肌を改善する生活習慣とは?

アシスタント
生活習慣で出来る対策法は、以下の5つのポイントです。
簡単に言えば、ストレスを溜めず不摂生をしない!
っというのがコツになるでしょうか?
-
生活習慣で出来る対策
- 空調を効かせ過ぎない
- 充分な睡眠をとる
- ストレスを上手にコントロールする
- タバコをやめる
- 適度な運動をとり入れる
7,空調を効かせ過ぎない
生活習慣の中で、一番に気をつけたいのが空気の乾燥!
乾燥した空気は、敏感肌を常朝する原因になってしまいます。
お部屋の湿度を保つため、空調を効かせすぎないようにしましょう。
8,充分な睡眠をとる
睡眠不足や夜ふかしは、ターンオーバーの乱れに繋がります。
充分な睡眠をとり、生活のリズムを整えて、お肌の回復をサポートしてあげましょう!
9,ストレスを上手にコントロールする
ストレスも、肌のターンオーバの乱れや肌荒れに繋がります。
好きな趣味をとり入れたり、自然の中に出かけたりして、上手にストレスをコントロールしましょう!
10,タバコをやめる
タバコはお肌にとって、百害あって一利なしです!
敏感肌を助長するのはもちろん、肌のくすみやシミ、弾力低下やシワなど、様々な肌トラブルの原因になることが分かっています。
もしタバコを吸っているなら、この機会にやめてしまう!なんて選択も良いかもしれませんね?
※参考 論文(外部リンク)
タバコ喫煙による皮膚老化
11,適度な運動をとり入れる
2018年の論文では、体幹や下半身の筋肉量が多い人ほど、肌がキレイという発表がされています!
適度な運動をとりいれ、筋肉への軽い刺激を心がけてあげましょう。
※参考(外部リンク)
ポーラ化成、美肌体質の秘密-筋肉が"鍵"を握ることを発見
敏感肌を改善する食生活とは?
食事で出来る対策法は、以下の2つのポイント!
-
食生活で出来る対策
- 魚中心にバランスの取れた食事を摂る
- 繊維質を多目に摂る
ひとことで言うと、肌を潤して腸内環境を整える食べ物を選ぶ!
っという事に尽きるでしょうか?

アシスタント
それぞれ見ていきましょう!
12,魚中心にバランスの取れた食事を摂る
敏感肌に良い食事のポイントは、オメガ3などの良質な油とビタミンやミネラル類です!
魚と野菜を中心にして、お肌を潤してくれるような食事を心がけましょう。
13,繊維質を多目に摂る
お肌のバランスを戻すには、腸内環境を整えるのが早道です!
野菜や根菜類などの繊維質をたくさん摂り、腸内の善玉菌が活躍しやすい環境を作ってあげましょう。
※参考 論文(外部リンク)
ビタミン・ミネラルと食物繊維をバランスよく含むシリアルは若年女性の肌状態に好影響を及ぼす
動画での解説
なお、ここまでのさらに突っ込んだ内容を、動画でも解説しています。
もっと詳しく知りたい!なんて方は、ぜひご覧ください!
さてさて!
こんな感じで、敏感肌の対策の基本について見てきました。
次からは、ちょっとだけ応用編。
お肌の常在菌についてのお話について。
お医者さま監修のもと、まとめてみました!

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。

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