皮脂の拭き取り注意!
顔のテカリがひどい時ティッシュオフはあり?
今回のテーマは、顔のテカリがひどい時に抑える方法は?
「皮脂の拭き取りや、顔の油をティッシュオフするのはあり?」
「顔がすぐテカる時のスキンケア対策は?」
なんてお話です!
先日お客さまから、こんなお問い合わせを頂きました。
先月から、化粧品を使わせて頂いております。
実は、脂性肌で顔のテカリで悩んでいるのですが、何か良い方法はないでしょうか?
こまめに拭きとったり、洗顔の回数を増やしたりしているのですが良くなりません・・・。
皮脂とか顔のテカりって、けっこう気になる部分ですよね?
温かい時期は、とくにテカテカ&ベタベタ気味に。
「ひゃー、テカリがひどい!」なんて思いながら、顔の油をティッシュでふきとったり、何度も洗ったり。
色々やってみるけど、皮脂を抑えるどころか、最後には擦ったり洗ったりし過ぎてヒリヒリになってしまったり…。
そんなケースって、けっこうありがちですよね?
そこでこのページでは、顔のテカリの原因と正しい対策&改善法について簡単にお話します!
3分ほどで、簡単に読み終わるかと思います。
どうぞ最後までおつき合いください!
顔のテカリがひどい原因は顔の油のティッシュオフ?
顔のテカリケアといえば、まずはじめに思いつくのが皮脂の拭き取り!
顔の油をやティッシュオフオフすること。
そして、その次あたりは洗顔でしょうか?
暑い季節なんかは特に、テカリが気になり出すと、ついつい拭いたり洗ったりといったケアをしてしまうんですよね?
確かに、ほんの一時的には、この方法でテカリを抑える事は出来るかもしれません。
でも、長い目で見ると逆効果になる事の方が多いんですよー。
なぜなら、皮脂がたくさん分泌される原因は、じつは『刺激』と『乾燥』だから!
-
顔のテカりの原因
- 刺激から肌を守るため
- 乾燥から肌を守るため
皮脂を拭き取ると、どうしても擦ってしまって、肌の『刺激』になります。
そして、1日に何度も何度も顔を洗えば、今度は肌が『乾燥』してしまいますよね?
つまり、何が言いたいかというと・・・
皮脂を拭き取ったり洗ったりし過ぎると、それが『刺激』や『乾燥』になって皮脂の分泌が増え、逆に顔のテカリがひどくなる!
って事なんです
なるほど!
だから、何度拭いても洗っても、顔のテカリが抑えられなかったのね。
顔のテカリを抑える対策方法!正しい考え方は?
さてさて、こんな感じで見てくると!
日頃のスキンケアを見直して、『刺激』と『乾燥』を取り除いてあげることが、顔のテカリを抑える対策になるって事ですね?
もちろん、気温や環境、体質や年齢、食事や生活習慣なども皮脂の量に関わっています。
でも、全てをチェックするより…
「顔の拭き過ぎや洗顔のし過ぎなどで、肌に刺激を与えるケアをしていないか?」
「汗と皮脂のベタつきの裏で、肌がインナードライ気味に乾燥していないか?」
…この2点をチェックして、対策するのが早道です!
『刺激』と『乾燥』を取り除いてあげれば…
肌は自分を守る必要がなくなるので、皮脂が自然と少なくなって、顔のテカリも改善されて行くという事なんです。
もちろん、応急処置として、ティッシュやあぶらとり髪などでゴシゴシ擦らずに吸い取るようにして、皮脂を抑えるような方法は良いと思いますし、適度な洗顔も必要な事は言うまでもありません。
でも、とりあえず!
「私は脂性肌で、体質だから顔のテカテカは治らない!」
なーんて思い込んでる方も、じつは『刺激』や『乾燥』を取り除いてあげると…
「あれ?テカリが収まった!」とか「オイリーじゃなくなってきたかも?」なんてことも多いんですよー。
鼻の脂がすごい時なんかは、とくに効果を感じられると思います!
顔のテカリを抑える8つの改善法!顔がすぐテカる時のスキンケア
ではでは最後に、具体的な改善法について!
顔がすぐテカる時のスキンケア法は、下記の8つです。
まずはじっくりチェックしてみてください!
ご自分のスキンケアと比べて、思い当たる事かあれば、改善してみてください!
案外スッとテカリがおさまるケースも多いんですよ。
-
皮脂対策で肌を刺激しない!
- 油紙やティッシュなどで皮脂を拭き取らない!
- 顔を良く洗ったり、洗顔回数を増やしたりしない!
-
徹底した乾燥対策をする!
- 洗顔の際の水温を30〜35度のぬるま湯にする
- 洗顔料を洗浄力が弱く刺激が少ない成分の物に変える
- メイクを落ちやすい物に切り替える
- 角質に化粧水をたっぷり入れてあげる
- クリームの油膜でしっかりフタ
- 洗顔から保湿ケアまでの時間を縮める
まとめ
さてさて!
少し長くなりましたので、この辺でまとめますね!
- 油紙やティッシュなどで皮脂を拭き取らない!
- 顔を良く洗ったり、洗顔回数を増やしたりしない!
- 洗顔の際の水温を30〜35度のぬるま湯にする
- 洗顔料を洗浄力が弱く刺激が少ない成分の物に変える
- メイクを落ちやすい物に切り替える
- 角質に化粧水をたっぷり入れてあげる
- クリームの油膜でしっかりフタ
- 洗顔から保湿ケアまでの時間を縮める
ちなみに!
刺激や乾燥の対策をしても、皮脂や顔のテカリが改善されない・・・
そんな時は、コチラ!
動画での解説
この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。
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