角質培養とは、肌への余分な刺激を極力抑えるスキンケア方法の事。
具体的やり方としては、洗顔のし過ぎ、メイクやクレンジングのし過ぎ、肌のこすり過ぎ、スクラブやピーリングのし過ぎ、毛穴ケアのし過ぎなどを控えて行く事。
(→スクラブ、ピーリング)
「メイクやスキンケアさえもしないほうが効果的!」
なんてことで、メイクやスキンケアなしで角質培養される方も多いようです。
そして、角質細胞がこれらの刺激によって未熟なうちに剥がれてしまうのを防ぎ、肌理の整った肌へ近づけるケア。
(→角質細胞)
別な言葉で言えば、不全角化を防ぐスキンケア、または不全角化を起こした肌を元に戻すスキンケアという感じになるでしょうか?
(→不全角化)
当店がおすすめしている基本的なスキンケアは、落ちやすい軽めのメイクで、肌への刺激を抑えた1回の石鹸洗顔。
そして肌に優しい化粧水・美容液・クリームでしっかり保湿して角質層を守るという感じですが、この方法とも共通点が多いかと思われます。
角質は、細胞核を失った死細胞のため、本来は培養したり育てるという表現が適切かどうかは分かりません。
でも不全角化を起こしてしまったり、ビニール肌になってしまい、薄くなった角質層を育て再生して行くという意味では培養という言葉がピッタリの感がありますよね?
(→ビニール肌)
角質培養をある程度の期間続けると、人によってはモサと呼ばれるウロコ状の角栓が取れないで肌に残るケースがあります。
ただ、ここが我慢のしどころで、角栓ケアなどもせずにそのままにしておくと、徐々に落ち着いて来ます。
角質培養のさらに詳しいやり方については、下記を参照してください!

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