乾燥性脂性肌(脂性乾燥肌)とは?

表面は皮脂でベタベタ、内側は乾燥!

乾燥性脂性肌(脂性乾燥肌)とは、肌の乾燥が原因で脂っぽくなってしまった肌質のこと。

混合肌と同じ意味で使われることもありますよね?

乾燥した肌というと、カサカサとか粉吹きなどの状態をイメージしがち!

でも、肌の乾燥がひどくなると、肌はこれ以上の水分蒸発を防ぐために大量の皮脂を分泌して、分厚い油膜を張ろうとします。

すると、肌の内側は乾燥でカラカラに乾いているのに、肌の表面は皮脂でベトベト&テカテカ状態になります。
(→インナードライ

この状態が、乾燥性脂性肌です。

乾燥性脂性肌(脂性乾燥肌)のスキンケアのポイントは?

乾燥性脂性肌(脂性乾燥肌)のスキンケアのポイントは?

乾燥性脂性肌(脂性乾燥肌)のスキンケアのポイントは、ズバリ3つ!

    POINT!
  1. 皮脂対策をしないこと
  2. オイルや保湿クリームなど油性のアイテムで肌に油膜をはること
  3. 肌に刺激の少ないスキンケアアイテムを選ぶこと

肌が乾燥性脂性肌に傾くと、とにかくものすごく皮脂でテカります。

このため、何度も洗顔したり皮脂を拭き取ったりという皮脂対策をしがち。

でも、もともとの原因が肌の乾燥なので、洗顔や皮脂の拭き取りは、さらに乾燥を進めてしまい逆効果!

そして何より、「こんなに脂ギッシュなのに、オイルやクリーム塗るの抵抗ある!」

なーんて方も、多いんですよね。

でも、油膜をはってあげることで、肌は皮脂を大量に分泌する必要がなくなり、徐々に皮脂が落ち着いていくんです。

当店のデータでは、オイルや保湿クリームを使ってしっかり保湿することでで解決するケースがほとんどです。

化粧水・美容液で、角質の内側を潤してあげて、クリームで油膜を張ってしまう事で、それ以上の皮脂の分泌を抑えるという事ですね。

この辺のさらに詳しい内容は、下記からご確認ください!

そして、最後に肌に刺激の少ないスキンケアアイテムを選ぶこと!

肌に刺激を感じると、肌は自らを守ろうとして皮脂を大量に分泌してしまいます。

せっかく乾燥から肌を守っても、これじゃあ意味ないですよね?

できれば肌に刺激の少ないアイテムを選びたいところですね!


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