カモミールはヨーロッパ原産の多年草で、マーガレットに似た花を咲かせるハーブです。 ハーブとしてのカモミールの歴史は古く、ヨーロッパでは2千年以上に渡って使われていました。 カモミールは、古代アングロサクソンの9つの聖なるハーブの1つとされ、「メイセン」と呼ばれ、とくにイギリスでは、最も古くから有名な薬用植物のひとつです。 中世のヨーロッパでは、最も好まれたハーブであり、強い抗炎症作用や抗アレルギー作用があります。 また、優れた鎮静作用と消化促進作用、風邪や消化器系のトラブル、駆虫、香料へと、その用途が多いことから広く民間療法で用いられました。 17世紀の植物療法で知られるニコラス・カルペッパーも、その著書で様々なカモミールの効能を記しています。 日本では「カミツレ」として知られていますね。 ハーブティや基礎化粧品、入浴剤などに好んで使われています。 特にスキンケアやヘアケアではカモミールの本領発揮! 髪やお肌の色つやを保ったり、カサカサになったお肌を守ったりと大活躍しています。
カモミールの花の芳香は、じつは青りんごに似ているんです。 この事から、ギリシャで「カマイ・メロン」(地面のリンゴ)と呼ばれ、英語の「カモミール」となったんだそうです。 古代エジプトの時代では、痛みの鎮静薬、婦人病の薬として、その薬効が活用され、女性特有の症状に個用いられたことから、別名「マザーハーブ」と呼ばれていたそうです。 あのクレオパトラも、薫香として愛用していたそうなんです。 他にも、カモミールを植えておくと周りの植物の病気を治したり元気にするため、「ドクターハーブ」なんて呼ばれています。
カモミール 学名:Anthemis nobilis 科名:キク科
フルーティで青リンゴに似た香り
エモリエント(皮膚軟化)作用、保湿作用、 抗炎症作用(ニキビ・アレルギー肌に)
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