アトピー肌のスキンケアで悩んでいます。
同じ悩みを持つ知人達に、完全無添加化粧品をすすめられ、こちらにたどり着きました。
購入しようと思ってはいるのですが、冷蔵庫保存や消費期限など、今まで使っていた化粧品と違いすぎて、正直戸惑って迷ってしまっています。
アトピーって言うと、無添加化粧品がおすすめと言われるのは、やっぱり何かの理由があるんでしょうか?
先日お客さまから、こんなお問い合わせを頂きました!
確かに、化粧品には「常温保存できる」「消費期限なし」なんてアイテムも多いので、戸惑ってしまうのも無理ないですよね?
「いくらアトピーだからといって、わざわざ不便なのを承知で、無添加を選ぶのはどうして?」なーんて。
そこでそこで、このページでは!
その辺の理由について、簡単にまとめてみましたー。
そもそも、アトピーの原因って?
アトピーの原因については、今までに、ダニやハウスダストなどの異物、シックハウスや経皮毒などの化学物質など、様々な説が唱えられて来ました。
ただ、これらはアレルゲンであって、アトピーという症状の本当の原因ではない!という声が、次第に高まって来ました。
そこで、更なる調査が進められ、最新の情報では、アトピーの原因は「殺菌成分による、善玉腸内細菌の減少ではないか?」という流れになって来ました。
アトピーの本当の原因って、腸にあるの?
つまり、アトピーの発症のステップは、こんな感じ?
発症ステップ1
抗生物質や防腐剤・保存料・残留農薬などの殺菌成分により、腸の善玉菌が減少
発症ステップ2
腸の機能が低下し、免疫機構が崩壊し、単なる異物と有害物質の区別がつなくなる
発症ステップ3
単なる異物に過剰反応を起こし炎症が発生
発症ステップ4
免疫が崩壊しているため、炎症が治りにくい
どうやら、なるべく抗生物質を避け、無添加、無農薬の食品や飲料を摂取した方が良さそう!という事ですね?
腸の善玉菌が減ると、お肌の善玉菌も減っちゃう?
さらに、腸の免疫系が崩壊してしまうと、腸内細菌だけでなく、全身の細菌巣のバランスが崩れてしまう事が分かって来ました。
つまり、アトピー体質の方は、腸内の善玉菌だけでなく、皮膚常在菌の善玉菌も減少してしまっているという事!
そして、善玉菌が減った結果、肌の上で黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が増殖してしまい、痒みや炎症が多発する事になる訳です。
アトピー性皮膚炎は皮膚の細菌バランス異常が原因 - 慶大
(外部リンク)
アトピーの友人が無添加化粧品をおすすめになった理由とは?
っと、ここまで見てくると!
アトピーの症状を抑えるためには、どうやら「腸内の善玉菌」と「お肌の善玉菌」を増やし、「育菌」する必要がありそうですね?
腸内の善玉菌が減ってしまった原因は、防腐剤・保存料・残留農薬などの殺菌成分でしたので、逆に、腸内の善玉菌を増やすには。。。
なるべく、無添加・無農薬の物を食べるようにした方が良さそうですよね?
ではでは、お肌の善玉菌を増やすには?
やっぱり、殺菌成分の入っていない無添加・オーガニックの化粧品。。。
アトピー肌のご友人達が、無添加化粧品をおすすめになったのは、この辺りが理由かもしれないですね?

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