UVAとは?

UV-Aとは、紫外線A波の事!

紫外線は、波長の長さで、A波・B波・C波と分けられています。

このうち、315-400nm(1nmナノメートル=100万分1mm) の物をA波=UV-Aと言います。


UVAと肌の断面図

UV-Aは、紫外線の中で最も波長が長く、お肌の奥の真皮層まで到達します。

肌表面は透過してしまい、UV-Bのように肌表面での炎症や日焼け(サンバーン)などの原因にはなりませんが、お肌のハリや弾力を保っているコラーゲンやエラスチンなどの組織を徐々に破壊します。

さらに、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを生み出す線維芽細胞を損傷し、活性酸素を発生させ、しみ・しわ・たるみという三大老化の原因を作り出します。
(→活性酸素

このように、おもにUV-Aが原因となって起こる老化は、光老化と呼ばれます。
(→光老化

なお、日焼け止めやファンデーションの紫外線遮断率の数値のうち、PA+〜PA+++がUV-Aを遮断する数値になります。
(→PA

※各紫外線の波長は下記の通りで、UVは紫外線を表すultravioletの略。
UV-A:315-400nm(波長が長く地上に届く)
UV-B:280-315nm(波長は短いが地上に届く)
UV-C:200-280nm(最も波長が短かく、地上に届かない)
(→UV-B


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