SPFとは、UV-B(紫外線B波)をカットする防御力を表した数値のこと!
Sun Protection Factorの略で、紫外線防御指数とも言います。
(→UV-B)
日焼けによる炎症でお肌が赤くなる(紅斑)までの時間を、何も塗らない素肌の場合と比べて、何倍に伸ばせるかを表しています。
例えば、素肌の場合10分で日焼けで赤くなる人は、SPF10の日焼け止めを塗ると、赤くなるまでに100分、SPF20なら、200分になるという事。
以前はかなりSPF値の高いアイテムもあったのですが、紫外線吸収剤による肌の負担が大きいため、現在ではSPFの上限は50までと規制されています。
(→ノンケミカル)
ちなみに、UV-Bの遮断率から考えると。。。
SPF10=90%
SPF15=93%
SPF20=95%
SPF30=97%
SPF50=99%
。。。となっています。
SPF15以上になってしまうと、大差ないようですよね?
日焼け止めのSPF値の選び方について、良くご質問を頂くのですが、実用的な面とお肌の負担の面から考えると、海やプールなどの特別な場合をのぞけば、SPF値は15もあれば充分かと思われます。

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