日焼け止めやファンデーションのSPFとは?

日焼け止めやファンデーションのSPFとは?

SPFとは、UV-B(紫外線B波)をカットする防御力を表した数値のこと!


Sun Protection Factorの略で、紫外線防御指数とも言います。
(→UV-B

日焼けによる炎症でお肌が赤くなる(紅斑)までの時間を、何も塗らない素肌の場合と比べて、何倍に伸ばせるかを表しています。

SPFの数値や数字の意味と時間との関係

SPFの数値や数字の意味と時間との関係

日焼け止めやファンデーションのSPFと時間との関係は?

人間の肌は素肌の場合20分で日焼けする人が多いのですが、SPF値はこの20分をどれだけ伸ばせるかを表しています。

例えば、SPF10の日焼け止めを塗ると、日焼けするまでに10×20=200分、SPF20なら、20×20=400分になるという事。

以前はかなりSPF値の高いアイテムもあったのですが、紫外線吸収剤による肌の負担が大きいため、現在ではSPFの上限は50+までと規制されています。
(→ノンケミカル

日焼け止め選びのポイント!SPF値からの選び方

日焼け止め選びのポイント!SPF値からの選び方

ちなみに、UV-Bの遮断率から考えると。。。

SPF10=90%
SPF15=93%
SPF20=95%
SPF30=97%
SPF50=99%

。。。となっています。

SPF15以上になってしまうと、大差ないようですよね?

日焼け止めのSPF値の選び方について、良くご質問を頂くのですが、実用的な面とお肌の負担の面から考えると、海やプールなどの特別な場合をのぞけば、SPF値は15もあれば充分かと思われます。


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