乾燥肌の化粧水の使い方!乾燥や肌荒れでしみる時や痛い時の対策

乾燥肌の化粧水の使い方!
乾燥や肌荒れでしみる時や痛い時の対策

今回のテーマは、乾燥肌さんの化粧水の使い方について!

乾燥や肌荒れで、化粧水がしみる時や痛い時どうする?なんてお話です。

乾燥肌の方におすすめの化粧水の使い方といえば、よく言われるのが…

「肌が欲しがるだけ!」とか「タップリ塗る!」なんて感じでしょうか?

この辺は、化粧水の上手な使い方でも触れさせて頂いています。

でも、なかには、こんなお悩みも多いようなんです…

「たっぷり化粧水をつけてるのに、乾燥を感じるのはなぜ?」

「乾燥してるのに、化粧水が浸透しないんですが。」

「乾燥肌や肌荒れで、化粧水がヒリヒリしみたり痛い…。」

そこで、このページでは!

乾燥肌の上手な化粧水の使い方や、化粧水がしみたり痛い時の対策についてまとました!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

4分ぐらいで、簡単に読み終わるかと思います。
どうぞ最後までおつき合いください!

化粧水をたっぷりつけても乾燥する3つの原因

化粧水をたっぷりつけても乾燥する3つの原因 なぜ乾燥するの?
さてさてまずは、タップリ化粧水をつけてるのに乾燥する!というお話から。

じつは、こういったご相談って、けっこう多いんですよ!

そこで、乾燥肌タイプのお客さまを中心に、メールやお電話でのヒアリングを重ねて行った結果…

化粧水をタップリつけても乾燥する、3つの原因が見つかりました!

    3つのNGケア
  1. 化粧水のみのスキンケアで肌をさらに乾燥させている
  2. クリームやオイルでフタをするまでに時間が空いている
  3. 一度に化粧水をつける量が多すぎる

それぞれ、詳しく見ていきましょう!

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1,化粧水のみのスキンケアで肌をさらに乾燥させている

まずは一番多いのが、化粧水のみでスキンケアを終わらせてしまうケース!

じつは、化粧水のみのスキンケアは、逆に肌を乾燥させてしまいます。


化粧水や美容液などの水分系のアイテムをつけたまま、オイルやクリームを塗らずに放置してしまうと、化粧水や美容液の水分が蒸発します。

その際に、肌の中にある水分も引き連れて一緒に蒸発してしまうため、肌は化粧水や美容液を入れる前よりかえって乾燥する結果になってしまうんですね。

この状態は、肌の過乾燥なんて呼ばれます。

これじゃあ、いくらタップリ化粧水をつけても完全に逆効果!

肌の過乾燥を防ぐためにも、化粧水のみのケアは避けたいところですね。

油膜のフタのないお肌

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2,オイルやクリームでフタをするまでに時間が空いている

つぎに多いのが、フタをするまでに時間がかかり過ぎているケース!

化粧水の後、オイルやクリームでフタをするまでに時間があいてしまうと、やっぱりその間に水分が蒸発して、肌が過乾燥状態になってしまいます。


この傾向は、乾燥肌の方や空気が乾燥する季節には、より顕著になります。

化粧水や美容液など、水分系のアイテムをつけたら、なるべく早くオイルやにクリームでフタをしてしまいましょう。

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3,一度に化粧水をつける量が多すぎる

そして、つぎが一度に化粧水をつける量が多すぎるケース!

まずは、肌表面に一度に大量の化粧水を乗せようとすると、手からこぼれてしまうので、効率が悪いうえに、かなりもったいないですよね?
化粧水が手からこぼれる
さらに、肌に大量に化粧水が乗っている訳ですから、即座にクリームでフタ!という訳には行かず、上を向いたまま浸透するのを待つか、ハンドプレスしながら浸透するのを待つか。

とにかく、しばらくそのままにせざるを得なくなる訳です。

コレって結局、化粧水を肌に入れたまま、クリームを塗らずに放置してるって事ですよね?

その結果、化粧水をたっぷり使っても、かえって肌に乾きを感じてしまっていた訳です。

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乾燥肌におすすめの化粧水の使い方

乾燥肌におすすめの化粧水の使い方

さてさて、ここまで見てくると、スキンケアする際の肌の乾燥の原因がお分かり頂けたと思います。

1にも2にも、水分の蒸発を防いであげる事が大切ということ
ですよね?

つまり、こんな感じでしょうか?

  1. 化粧水や美溶液を入れたら、間髪入れずにオイルやクリームを塗って水分蒸発を防ぐ
  2. 化粧水は一度に大量に肌に入れようとしない
育子ちゃん
育子ちゃん
@勉強中

えっ?
でも、それじゃあタップリ化粧水を使えないけど?

知美さん
知美さん
アシスタント

いいえ!
そんなことないんですよー。

化粧水をたっぷりつけるとは、1回で大量につける事ではなく、少量を数回に分けてつけること!

つまり、化粧水をたっぷり肌に入れるコツは、重ね付けにあったという事なんです。

乾燥肌タイプの方や冬場などは、特にすぐに乾いてしまいますので、少量ずつ3〜5度ぐらいに分けて、手でハンドプレスしながら化粧水をこまめに肌に入れてあげます。

2〜3度目ぐらいは、肌はすぐに吸収しますので、蒸発する間もなく、効率よく肌へ水分補給ができます。

だいたい、4度目以降になると、肌への吸収が遅くなったりしてくるかと思います。

この状態こそが、『肌がたっぷり潤っている』目安です♪

少量づつ、何回も重ねづけすることによって、水分の蒸発を防ぎながら、しっかり肌に水分補給することが出来る訳ですね。

そして、化粧水が肌に入らなくなったら、もちろんすぐにクリームでピタッとフタをしてあげてください。

    乾燥肌の方におすすめの化粧水の付け方&使い方
  • 化粧水を少量ずつ重ねづけする
  • 1円玉くらいの量をハンドプレスでしながら3〜5回ほど繰り返す
  • 化粧水が入らなくなったら、間髪入れずに美容液を乗せる
  • オイルやクリームでピタッとフタ!

化粧水上手にを使うコツ

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乾燥肌なのに化粧水が浸透しないのはなぜ?

乾燥肌なのに化粧水が浸透しないのはなぜ?

乾燥肌と化粧水のお悩みの中には、こんなケースもあります!

「乾燥肌なのに、化粧水が浸透しない…塗り方間違えてる?」

「ハンドプレスしても、化粧水が入らないのはなぜ?」

じつはこれは、肌の乾燥や肌荒れで角質が剥がれて、薄くなっているから!

角質は肌の保水タンクのようになっていて、化粧水はそこに浸透していきます。

角質が剥がれていると、保水タンクが小さくなっていたり、壊れているケースがあります。

そんな時には、無理に化粧水を肌に入れようとしないこと!

化粧水が刺激になってしまう!なんてことになりかねません。

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乾燥肌や肌荒れで化粧水がヒリヒリしみる時や痛い時の対策は?

乾燥でいつもの化粧水がしみて痛い時のスキンケア法

乾燥肌がヒドくなると、逆にこんなケースもよくあります!

『乾燥で化粧水が、急にヒリヒリしみるようになった』

『いつもの化粧水を塗ったら、チクチク痛い…』

肌の乾燥がヒドくなると、粉を吹いたりしながら角質がどんどん剥がれて行きます。

コレって、肌の表面が剥がれている状態!

つまり、顔が軽くすりむけたような状態になってるんですよね。

ここに、化粧水や美容液などの水分系の化粧品を塗ると、肌の状態によっては、「ピリピリしみる!」とか「チクチク痛い!」なんてことになってしまいます。

そんな時は、一時的に化粧水や美容液など水分系のアイテムはお休みして。

オイルやクリームなど、油性のアイテムだけを使ったケアがおすすめです!


やり方は、とっても簡単!

    化粧水がしみて痛い時のオイルケアのやり方
  1. 洗顔後すぐに、美容オイルで油膜を張る
  2. 保湿クリームでピタッとフタ!

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まとめ

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

さてさて!
少し長くなりましたので、この辺でまとめますね!

化粧水をタップリつけても乾燥する原因は?
1,化粧水のみのスキンケアで肌をさらに乾燥させている
2,オイルやクリームでフタをするまでに時間が空いている
3,一度にたくさん手に取ってつけている
乾燥肌の方におすすめの化粧水の使い方
1,化粧水を少量ずつ重ねづけ
2,化粧水の後は、間髪入れずにオイルやクリームを塗る
乾燥肌なのに化粧水が浸透しない時はどうする?
無理に化粧水を肌に入れない
乾燥で化粧水がしみたり顔にかゆみが出る時の対策は?
化粧水を使わずにオイルとクリームでケア

さてさてこんな感じで!
乾燥肌さんの上手な化粧水の使い方や、化粧水がしみる時やかゆみが出た時の対策についてお話してきました。

次のお話は!
普通のオーガニック化粧水と、ピュアノーブルの化粧水の違いについて。

チェック

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動画での解説

なお、ここまでの内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

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ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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