乳化とは?乳化作用とか乳化剤とは何?やり方は?

乳化とは?界面活性剤と乳化剤の違いは?化粧品に使われる種類は?

乳化とは、水と油のように本来は混ざり合わない液体を混ぜ合わせる事。

これらの混ざり合わない物質に、電気や振動を与える事で混ぜ合わせ、一時的に乳化作用を作り出せますが…。

時間が経つと戻ってしまうため、 乳化剤を添加する方法が一般的になっています。

界面活性剤と乳化剤の違いって?

ではではつぎに、界面活性剤と乳化剤の違いについて。

これは簡単に言ってしまえば、乳化剤も界面活性剤も同じものです!

同じ成分でも、一般的には化粧品や食品の場合は乳化剤と表記され。

洗顔料や洗剤などの場合は、界面活性剤と表記されます。

(→合成界面活性剤

化粧品に使われる乳化剤の種類って?

つぎに、化粧品に使われる乳化剤の種類について!

化粧品に使われる乳化剤は、それこそ数百から数千もの種類があります。

簡単な分け方としては、非イオン性乳化剤、、アニオン性((陰イオン性))乳化剤、カチオン性(陽イオン性)乳化剤などがあります。

一般的に、肌に刺激が少ない方から…

  1. 非イオン性乳化剤
  2. アニオン性(陰イオン性)乳化剤
  3. カチオン性(陽イオン性)乳化剤

という感じになります。

化粧水を乳化する方法は?

最後に、化粧水を乳化する方法は?

けっきょく乳化とは、どういうことなの?なんてお話です。

これ、けっこう質問が多いんですよね。

「水と油」と言えば、ある意味、保湿のテーマ!

それを、化粧水を乳化させて、乳液みたいに手早くお手軽に済ませたい!

そんなお気持ち、すごく分かります。

でも、やっぱりあまりオススメしません!

乳化とは、乱暴な言い方をすれば、化粧水に乳化剤=洗剤を入れて油を溶かしたもの!

長く使えば、いろいろと問題が出てきますよね?

現在のところ、肌に水と油を補給する化粧品は、 ほぼ下記の3つのタイプでしょうか。

  1. 化粧水で水分を、クリームやオイルで油を別々に補給(2アイテム使用)
  2. 水と油が分離した物を振って水と油を一緒に補給(1アイテムを振って使用)
  3. 乳液や白濁したクリームのように乳化剤で混ぜた水と油を補給(1アイテム使用)

上から下に行くにつれて、お手軽で便利になるので、すごく良いのですが…

やっぱり、そこにはそれなりのリスクがあります。

乳化剤の一部は、長期にわたる使用で、下記のような危険性も指摘されています!

「お肌の防御機能が弱くなり敏感肌に傾くのでは?」

「お肌の保水力が落ち乾燥肌に傾くのでは?」

「メラニンを刺激してシミの原因になるのでは?」

便利さを求めるあまり、肌を傷めてしまうようでは、元も子もありませんよね?

ちなみに!

当店の基礎化粧品はオーガニックで無添加!乳化剤なども一切不使用の化粧品です!

興味がある方は、見てみてください!

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