冬の乾燥対策スキンケアのポイント!おすすめ保湿の順番や方法は?

冬の乾燥対策スキンケアのポイント!
おすすめ保湿の順番や方法は?

乾燥と低温がお肌にダメージを与えます! 今回のテーマは、冬の乾燥対策とスキンケアのポイントについて!

「気をつけるべき点は?」

「冬の保湿スキンケアの順番や方法は?」

「肌荒れや肌トラブルの対策は?」

なんてお話です!

いよいよ、冬が目前に迫って来ました。

肌にとっては、1年を通じて一番過酷な季節ですよね?

そんな冬のスキンケアのポイントといえば…

厳しい環境の中で、肌のダメージをいかに最小限に抑えるか?

もっと言ってしまえば…

『乾燥』と『低温』のダメージを、いかに最小限でおさえて『保湿』で乗り切るか?


こちらのページでは、その辺りについて簡単にまとめました!

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

3分ほどですぐに読めるかと思います。
どうぞ、最後までおつき合いくださいね!

冬の乾燥対策スキンケアの4つのポイント!

冬の乾燥対策スキンケアの4つのポイント!

ではでは、まずは!

冬の乾燥対策スキンケアで、とくに気をつけたい点について!

気をつけるべきポイントは、つぎの4つです。

    POINT!
  1. 外気や暖房の乾燥
  2. 風による乾燥
  3. 水分による乾燥
  4. 低温&冷気によるダメージ

それぞれ見ていきましょう!

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外気や暖房の乾燥

冬のスキンケアで気をつけたいポイントの1つ目は、外気や暖房の乾燥です!

気象庁の統計によれば、8月に平均70%を超える湿度が1月にはナント半分の36%まで下がってしまいます。

夏の湿度と冬の湿度

肌にとっておすすめの湿度は、だいたい60%ぐらい!

湿度が50%を切ると、ヒドい乾燥を感じるようになります。


さらに室内に入っても、今度は暖房でカラカラに乾燥した空気にさらされる事になります。

外は冷たく乾いた空気、室内では暖房でカラカラの空気!

これじゃあ、肌がカサカサになってしまうのも無理のない事ですよね?

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
湿度(%) 36 52 47 50 63 71 67 71 68 61 58 48

※引用:気象庁 2011年月別平均湿度

育子ちゃん
育子ちゃん
@勉強中

なるほど!
12月~4月は、要注意かも?

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風による乾燥

エアコンによるお肌へのダメージ 冬のスキンケアでチェックしたいポイントの2つ目は、風による乾燥です!

乾いた空気も問題なのですが、乾いた風にさらされると、肌はさらに大きなダメージを受けてしまいます。

特にエアコンの風には、要注意!

外気の風は、寒いのですぐに避けるのですが、エアコンの温かい風は、気付かないうちに少しずつ少しずつ、肌から水分を奪ってしまいます。

エアコンの風の他にも、自転車やオートバイ、電車やバス待ちや通勤時などに当たる風など、なるべく避けて過ごすようにしましょう。

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水分による乾燥

そして、風の他に、注意しておきたいのは『水』です!

冬に水仕事を繰り返すと、手がガサガサになってしまいますよね?

顔の上でも、全く同じ事が起こっています!

水分が付いたまま放置していると、やはり肌の水分を引き連れて蒸発してしまいます。

洗顔や入浴の後に、肌を拭かずに放置したり、化粧水などを塗った後にクリームを塗らずに放置していたりすると、肌は激しく乾燥してしまいますので注意が必要です。

お肌からの水分蒸発のイメージ

知美さん
知美さん
アシスタント

洗顔や入浴の後は、とくに注意!
すばやい保湿を心がけましょう。

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低温&冷気によるダメージ

そして、低温や冷気によるダメージも要注意!

肌が低温や冷気にさらされると、皮脂や汗の分泌が減ります。

こうなると、肌を守る皮脂膜が上手く作れず、肌が乾燥に弱くなってしまいます。

また!
毛細血管が萎縮し、肌の血液循環が悪くなるため、老廃物のやり取りが上手く行かなくなり、肌がくすんだりりします。

さらに、体全体の血行か悪くなったり、体調を崩しやすくなったり…。

さまざまなレベルのさまざまな方向から、肌へダメージが加わりますので、肌を長時間低温や冷気にさらさないように注意が必要です。

低温・冷気のお肌への影響

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冬の保湿スキンケアのおすすめの順番や方法は?

冬の保湿スキンケアのおすすめの順番や方法は?

っという感じで基本をおさえたところで、つぎは保湿スキンケアの順番や方法について!

冬に多くなるのが…

「冬の保湿スキンケアの順番や方法は、いつもと同じ良いですか?」なんてご質問です。

スキンケアの順番や方法は、いつもと同じで大丈夫です!

ただし、入浴の後などは、乾燥を防ぎながら間髪入れずにスキンケアできるよう…

浴室内で体を拭いたり、着替えを後にするなどチョットした工夫が必要です!


やり方は、こんな感じ!

    乾燥する時期のお風呂上がりの保湿スキンケア法
  1. 入浴後、浴室内で髪と体を拭いてしまう
  2. 髪と体にタオルを巻いたまま浴室を出る
  3. 化粧水→美容液or美容オイル→クリームの順番ですばやく保湿
  4. スキンケアの後にゆっくり着替えたり、髪を乾かしたりする

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冬におすすめのスキンケアアイテムは?

冬におすすめのスキンケアアイテムは?

つぎに、冬におすすめのスキンケアアイテムについて!

乾燥する冬におすすめなのは、もちろんですが保湿力のあるアイテム!

そのうえで、防腐剤や保存料、残留農薬などの殺菌剤が入っていなくて…。

乳化剤や合成界面活性剤の入っていないアイテム!


防腐剤や保存料、農薬などは、肌の潤いのもとになる美肌菌を殺菌してしまいます!

そして、乳化剤や合成界面活性剤などは、肌のバリア機能を壊して肌を乾燥させることが分かっています。

こういった成分を使っていない、オーガニックで無添加なアイテムを選びたいですね!

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冬のスキンケアについてのよくある質問

冬のスキンケアについてのよくある質問

ではでは最後に、冬のスキンケアについてのよくある質問をちょっとだけ!


冬に保湿する際に、注意点とかはありますか?

「水分による乾燥」の部分でもふれましたが、洗顔後や入浴後の水分蒸発が激しいのでご注意ください!

洗顔や入浴の後、間髪入れず1分以内ぐらいに保湿を始めるように心がけると良いでしょう。

また保湿する化粧品の成分をよく見て、保湿力の高いアイテムを選ぶようにしましょう。

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髪を乾かすのとスキンケアどっちが先ですか?

「スキンケアの順番や方法」の部分でもふれましたが、スキンケアが先です!

タオルを髪に巻いたまま、すばやくスキンケアを済ませてしまいましょう。

そしてその後、湯冷めしないうちにゆっくり髪を乾かすようにすると良いでしょう。

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まとめ

肌美先生
肌美先生
スペシャリスト

さてさて!
少し長くなりましたので、この辺でまとめますね!

冬のスキンケアのポイントは?
『乾燥』と『低温』のダメージを最小限に抑えること!
冬から春にかけては、外も室内も乾燥してると意識する
エアコンや外気の乾燥した風に当たらないない
水分を肌につけたまま放置しない
低温や冷気に長時間肌をさらさない
洗顔や入浴後は、すばやい保湿を心がける!
乾燥を感じた時は、化粧水や美容液などを多めに肌に供給
オイルやクリームを厚めに塗って肌を保護する

なお!
この季節の肌荒れのお悩みには、コチラをどうぞ!

チェック

季節別スキンケアのポイント集

動画での解説

なお、ここまでの内容を、ご紹介した動画もご用意しています。

知識をしっかり整理したい!なんて方は、ぜひご覧ください!

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ヨシ

この記事の監修:日暮芳久(ヨシ)
スキンケアアドバイザー
1999年バリ島に渡り、美容グッズや化粧品販売・貿易会社を設立。その後2009年、日本にて化粧品販売会社『ピュアノーブル』を設立、オーガニック化粧品ブランド『マザーウッドシリーズ』を立ち上げ現在にいたる。


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