アトピーの本当の原因って、腸にあるの?

アトピー性皮膚炎は、いまだその全容が解明されていない部分があります。

原因についても、異物や化学物質、真菌や雑菌、遺伝など様々な説が唱えられています。

それぞれの説を調べてみると、どれも一理あるように思えて、調べれば調べるほど分からなくなってしまうような。。。

そこでそこで、このページでは!
アトピーの本当の原因について、簡単にまとめてみました。

過去の研究は、アレルゲンばかり?

まずは、アトピーに関する過去の研究結果をまとめてみると、大きく分けて下記の3つが原因とされているケースが多いようです。

    過去の研究結果
  • ダニ、ハウスダスト、花粉、汗などの異物
  • シックハウス、経皮毒など、体に溜まった化学物質
  • カビやマラ

それぞれに、論文や研究データなども公表されていたりして、信頼出来る情報ではあるのですが。。。

よく考えると、「アトピー肌が何に反応するのか?」を並べているだけで、「なぜ、何でもない物に、過剰反応してしまうようになったのか?」が説明されていないですよね?

本当の原因って、アレルゲンではないですよね?

つまり、「アトピーのアレルゲンや遺伝」についての研究が多く、「アトピーの本当の原因」についての研究が不足していた訳です。

結果、治療法もステロイドなどで「原因に対処せずに、症状に対処するだけ」なので、当然完治が難しく「アトピーは、治らない」という事になっていました。


そこで、さまざまな研究機関がアトピー完治を目指して、原因の解明に動き出した訳です。

原因は肌じゃなく腸?

研究機関がはじめに注目したのは、アトピーの典型的な2つの症状!

有害なものと無害な物の識別がつかなくなり、無害な物に過剰反応し炎症が発生

免疫力が著しく低下しているため、炎症が治らないうえに真菌や雑菌が繁殖


つまり、「免疫の誤作動」と「免疫力の低下」です!

アトピーの2つの症状は、免疫機構に起こっている
そして、どうやら「アトピーは肌に発生したトラブルではなく、免疫機構全体に発生したトラブル」なのでは?っという推測をたてます。

そして、最終的には、アトピーやその他のアレルギー症状は、人体の免疫の70%が集中している腸内に原因があるのでは?という結論に辿り着く訳です。

腸内環境の改善と美肌の関係って?

アトピーの原因は、免疫が集中する腸にあるのでは?

アレルギーと腸内細菌の関係

こうして、様々な機関が、アレルギーと腸内細菌の関係を研究し始めました。

すると。。。

抗生物質を使用すると、殺菌作用により善玉菌が減少し、腸内細菌のバランスが崩れる。

そして、ついには、ガンジダ(真菌)などの悪玉菌が増殖し、喘息のアレルギーが悪化するという仕組みが分かって来ました。


腸内細菌のバランスの乱れが、喘息を悪化させるメカニズムを解明
(筑波大学:外部リンク)


そして!
滅菌状態で育ったり、生後まもなく抗生物質を使用すると、食物アレルギーを防ぐ腸内細菌が減少し、食物アレルギーが発生するという事も分かって来ました。

腸内細菌に食物アレルギー改善効果の可能性、研究
(AFPBB News:外部リンク)


そして、やっぱりと言えばやっぱり!

アトピーを発症している幼児の腸内でも、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌の著しい減少が発見されているそうです。

小児腸内細菌叢と病態形成
(医学の歩み:外部リンク)


抗生物質と腸の関係

アトピーの本当の原因とは?

これらの研究結果をまとめて行くと、アトピーはこのようなステップで発生しているようです。

    POINT!
  1. 殺菌成分により善玉菌が死滅し、免疫機能が低下
  2. 真菌や悪玉菌が増殖して免疫機構が崩壊
  3. 「免疫の誤作動」と「著しい免疫力の低下」が発生

つまり、抗生物質や食事に添加された保存料、防腐剤、残留農薬、酸化防止剤などによる腸内善玉菌の殺菌が、アトピーの本当の原因なのではないか?

最新のデータでは、こんな結論になって来ているそうです!

アトピーの本当の原因は、抗生物質、保存料、防腐剤、残留農薬、酸化防止剤などによる、腸内の善玉菌の殺菌では?

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